海外FX初心者におすすめトレード練習ツールとは?おすすめのトレード練習ツールと活用法

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「海外FXのトレードを練習したいのですが、どのような方法が良いでしょうか?」
「海外FXのトレード練習ツールとは、どんなものですか?」

海外FXのトレードの練習にはどういう方法があるでしょうか。今回は、海外FX初心者におすすめトレード練習ツールについて解説します。

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールとは

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールとは

トレード練習ツールとは

FXトレードの練習用に作られた「過去」に遡って、トレードの練習ができるシミュレーションツールのこと

を言います。

膨大な過去チャートを記録したシミュレーションツールを利用すれば

  1. 好きな過去に戻って
  2. その時のチャートを分析しながら
  3. トレード戦略を構築して
  4. 実際にどうなったのか?早送りで確認できる

ツールとなっています。

FX初心者は、デモ口座や少額のトレードで練習する方法もありますが、どうしても

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「結果が出るまでに時間がかかる」
「デイトレードでは、1日1回、2回しかトレード機会がなく、経験値を積むのに時間がかかる」

というデメリットがあるため、トレード練習ツールを使うことで

woman
「1日で何回もトレードのシミュレーションをお金を使わずに体験できる」

メリットがあるのです。

  1. 現状のチャートを分析する
  2. トレード戦略を立てる
  3. 実際にポジションを持つ
  4. 決済する

という一連のトレードの流れを、「早送り」しながら、スピーディーに体験して、経験値を積めるのが海外FXのトレード練習ツールなのです。

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールの特徴

今回は、AXIORYの提供する「fxSimulator」を利用しながら、説明していきます。

特徴その1.過去のチャートに戻ってトレードができる

トレード練習ツールでは、そのツールが保持している過去データの期間分、過去に戻ってトレードが可能です。

例:fxSimulator

2016年1月11日以降であれば、指定可能となっています。

例:fxSimulator

5年前に戻ってトレードをすることが可能です。

特徴その2.「再生」「早送り」が可能

日時を指定すると、その指定した日時のチャートが表示されます。

過去チャートとは言っても、指定した日時に戻れば、その日時以降のチャート推移は見えないため、過去に戻った未来がわからない状態でトレードを体験することが可能になります。

例:fxSimulator

2016年1月11日 8:30分のチャートデータです。

例:fxSimulator

「再生」を押すと、時間が経過します。

例:fxSimulator

「早送り」を押すと、時間が倍速で経過します。

例:fxSimulator 例:fxSimulator

2倍速
4倍速
8倍速
16倍速
32倍速
64倍速

まで早めて、時間経過・チャート推移を追うことが可能です。

また、ローソク足単位で「前に進む」「後に戻る」ことも可能です。

例:fxSimulator

倍速の早送りができることで、トレード戦略の結果をすぐに知ることができるのです。

特徴その3.「エントリー」「決済」が可能

通常のトレードと同じように「ポジション」をもって、時間経過とともに損益を確認することができます。

例:fxSimulator
例:fxSimulator
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 決済逆指値
  • 決済指値

でのエントリー・決済が可能です。

保有ポジションは

例:fxSimulator 例:fxSimulator
  • 通貨ペア
  • 数量
  • 取引種別
  • 開始時刻
  • 始値
  • 決済逆指値
  • 決済指値
  • 価格
  • コミッション
  • スワップ
  • 総利益
  • 利益

が表示されます。

時間を経過させれば、損益も変動していきます。

特徴その4.「テクニカル分析」が表示可能

トレード練習ツールでは「テクニカル分析」の表示も可能です。

例:fxSimulatorで使えるインジケーター
例:fxSimulatorで使えるインジケーター
  • ストキャスティクスオシレーター
  • 移動平均 収束/拡散
  • ボリンジャーバンド
  • アベレージトゥルーレンジ
  • 商品チャネル指数
  • 指数移動平均
  • 線形加重移動平均
  • 単純移動平均
  • ROC
  • Williams %R
  • 一目均衡表
  • 相対力指数
  • アルーン
  • マスインデックス
単純移動平均の表示
単純移動平均の表示 単純移動平均の表示
ボリンジャーバンドの表示
ボリンジャーバンドの表示 ボリンジャーバンドの表示
一目均衡表の表示
一目均衡表の表示 一目均衡表の表示
標準的なインジケーター(テクニカル分析)のみですが、初心者であれば十分なトレード手法が再現できるインジケーターが用意されていると考えて良いでしょう。

特徴その5.チャート上に「図形」表示可能

図形を引くことが可能
図形を引くことが可能
  • 長方形
  • 楕円形
  • 矢印

を引くことができます。

図形を引くことが可能
  • 水平線(レジスタンスライン、サポートライン)
  • チャネルライン
  • レンジのボックス

などを引くことでトレードが可能になります。

また、フィボナッチレベルが利用可能です。

図形を引くことが可能

フィボナッチリトレースメント(Fibonacci Retracement)を引くことが可能です。

特徴その6.無料で利用できる

多くのトレード練習ツールは無料で、簡単な登録のみで利用することが可能です。

例:fxSimulatorの利用手順

手順その1.AXIORYのウェブサイトに行く
口座の種類ナノ口座/MT4/ECN
取引手数料
(pips換算:片道)
0.30
最小スプレッド
米ドル/円
0.10
平均スプレッド
米ドル/円
0.60
最大レバレッジ400倍(~10万ドル)
300倍(~20万ドル)
200倍(20万ドル~)
約定力約定率:99.97%
スリッページ平均:0.039pips
約定スピード:202.42m/sec
最低入金額2万円相当
手順その2.無料登録する
手順その2.無料登録する

登録フォーム

  • 名前
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 電話番号
  • 利用規約の同意

を入力して「利用を開始ボタン」をクリックします。

名前や電話番号などは、架空のものでも、問題なく利用ができました。

手順その3.ログインする

メールアドレスと設定したパスワードでログイン可能です。

会員登録後は、ログインしなくても、自動的にログイン状態になり、fxSimulatorが利用できます。

手順その3.ログインする

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールのメリット

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールのメリット

メリットその1.すぐにトレード戦略のテストができる

デモ口座やリアル口座でトレードを練習するとなると

1日4回しかトレード機会のないデイトレードのトレード手法を採用してしまったら、1日4時間パソコンに張り付いても、年間50回程度しかトレードはできないです。

1年間で50回分のトレードの経験値しか貯まらない

ということになります。

トレード練習ツールを利用すれば

  • 採用するトレード方法のエントリータイミングまで、時間を早送りしながら探せる
  • してから結果が出るまで、時間を早送りできる

のですから、5分あれば1回のトレードが完了します。

1日4時間パソコンに張り付いていれば

1日で48回分のトレードの経験値を貯められる

のです。

普通

にデモ口座やリアル口座でトレードした1年分の経験値を、たった1日で体験することができるのが「トレード練習ツール」の最大のメリットと言っていいでしょう。
  • どのトレード手法が結果が出るのか?
  • どういうタイミングでエントリーすべきか?
  • どういうタイミングでエグジットすべきか?

FX初心者は、練習回数を積まないと、なかなか経験値が貯まらずに「負ける期間(赤字の期間)」が長引いてしまうのです。

トレード練習ツールで経験値を積み上げれば、「負ける期間(赤字の期間)」を短くすることが可能になります。

メリットその2.チャートの推移を直感的にとらえることが可能になる

実際に過去のチャートを見ながら

早送りをして、チャートの推移を追いかけることで

「どういう時に、どういう風に、チャートが動くのか?」

為替変動・チャートのクセやパターンというものを体感して、身に着けることができます。

儲けているプロのトレーダーほど、チャートとにらめっこする期間が長く、理論とは別に体感の中で、チャートのクセやパターンが染みついているのです。

これを「最大64倍速という早送りで体験できる」というのは、トレード練習ツールの大きなメリットです。

メリットその3.完全に無料で時間制限もない

デモ口座も、仮想のお金で無料でトレードできる口座ですが

デモ口座は、練習というよりは「その海外FX業者(海外FX口座)の使い勝手をお試しするための口座」という位置づけになります。

そのため、「1カ月のみ利用可能」という利用制限があるなど、練習用に使い続けることができるツールではないのです。

トレード練習ツールであれば、完全に無料で、利用期限なく、練習が可能になります。

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールのデメリット

海外FX初心者におすすめトレード練習ツールのデメリット

デメリットその1.心理的負荷は体験できない

  • リアル口座で、自分のお金がかかった中でのトレード
  • 練習ツールで、負けても全くお金が減らない状態でのトレード

では「心理的負担(心理的負荷)」が異なります。

損失が大きくなれなるほど、

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「自分が頑張って稼いだお金が減るのが、もう我慢できないエグジットしよう。」
「負けを取り戻すためには、2倍のポジションでトレードするしかない。」

というように「心理的負担(心理的負荷)」がかかり、あらかじめ決めていたトレードルール通りにはトレードできないケースは少なくありません。

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勝てる投資家ほど、「心理的負担(心理的負荷)」を跳ね返す意思の強さがあり、決めたことを従順に実行し続けるのですが、この「心理的負担(心理的負荷)」は、練習ツールやデモ口座では体験できないのです。

トレード練習ツールで勝率の高い、稼げるトレード手法を見つけたからと言って、リアル口座で実際に自分のお金を賭けてトレードしたら、勝てなくなる可能性があるのです。

「心理的負担(心理的負荷)」までは、トレード練習ツールでも、練習できないのです。

デメリットその2.使えないインジケーターも多い

基本的にインジケーターは利用できるようになっていますが、MT4/MT5(メタトレーダー)にある何万というインジケーターと比較すると、数は少なく、利用できないインジケーターも少なくありません。

試したいトレード手法があったとしても、そのトレード手法で利用するインジケーターがなければ、そのトレード手法を試すことができないのです。

トレード練習ツールの活用法

トレード練習ツールの活用法

手順その1.利用したいトレード手法を決める

まずは、「自分がどういうトレード手法を利用したいのか?」を決める必要があります。

「どういう戦略で行くのか?」まずは、直感でも構わないので、決める必要があります。

この時のポイントとしては、トレード練習ツールで利用できるインジケーターを利用したトレード手法でなければなりません。トレード練習ツールで使えないインジケーターのトレード手法は、再現することができません。

参考トレード手法

手順その2.過去に戻って、トレード手法を試す

基本的にトレード手法を試す回数としては

  • 10回:データが少ない
  • 20回~30回:ある程度の精度
  • 40回~60回:十分な精度

と考えるため、40回~60回を目安にトレードをテストする必要があります。

トレード練習ツールであれば、5分で1回のトレードは可能になるため、4時間あれば十分に一つのトレード手法の成果を知ることができます。

手順その3.複数のトレード手法で結果の良かったものを採用する

1日4時間あれば、一つのトレード手法の結果

  • 勝率
  • 収益

を確認することができるはずです。

1カ月(20日)あれば、トレード手法20個をテストすることが可能です。

20個のテストしたトレード手法の中から

  • 最も収益の高いトレード手法
  • 最も勝率の高いトレード手法
  • 自分が使いやすかったトレード手法

を、メインで採用するトレード手法として、選択します。

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ポイントとしては、メインで採用するトレード手法は一つだけでなく、2、3個は候補を持っておくべきです。

トレード手法にも、流行り廃りがあり、時代の流れで通用しなくなる可能性やリアル口座で機能するトレード手法が異なる可能性もあるからです。

手順その4.選んだトレード手法をカスタマイズしてより精度を高める

採用するトレード手法が決まったら

  • エントリータイミングを変えてみる
  • エグジットタイミングを変えてみる
  • 他のテクニカル分析と併用する
  • 別の通貨ペアでトレードしてみる

など、試行錯誤を繰り返すことで

トレード手法を自分流にカスタマイズすることが可能になります。

この作業をPDCA(仮説 → 実行 → 分析 → 改善)と言いますが、PDCAを回しながら、精度を高めることで、より勝率・収益性の高い自己流のトレード手法にカスタマイズできあmす。

teacher

ポイントは、エントリーごとにトレードノートをつけなければ「何が結果が良かったのか?」「何が結果が悪かったのか?」把握することができません。

トレードノートを付けることをこころがえましょう。

手順その5.リアル口座で試してみる

ここまでくれば、あとは実践あるのみです。

リアル口座でしか体験できない「心理的負担(心理的負荷)」がありますが、結果が出なくても、トレード手法・戦略の通りに忠実にトレードを実行することをおすすめしおます。

teacher
リアル口座でのトレードの中でも、トレードノートを付けながら、PDCAを繰り返すことが重要です。

おすすめのトレード練習ツール

AXIORY/fxSimulator

AXIORY/fxSimulator
口座の種類ナノ口座/MT4/ECN
取引手数料
(pips換算:片道)
0.30
最小スプレッド
米ドル/円
0.10
平均スプレッド
米ドル/円
0.60
最大レバレッジ400倍(~10万ドル)
300倍(~20万ドル)
200倍(20万ドル~)
約定力約定率:99.97%
スリッページ平均:0.039pips
約定スピード:202.42m/sec
最低入金額2万円相当

ThinkMarkets/ThinkTrader

ThinkMarkets/ThinkTrader

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FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円