海外FXのプロ投資家向け取引ツール「CURRENEX(カリネックス)」とは?「CURRENEX」の人気の理由・メリットデメリット

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「CURRENEXってどんな取引ツールですか?」
「MT4・MT5と比較したときにどんなメリットがありますか?」
「MT4・MT5と比較したときにどんなデメリットがありますか?」
「CURRENEXって、どのFX業者で使えますか?」

海外FXトレードで利用できるトレードプラットフォームの9割は、MT4・MT5(メタトレーダー)ですが、残りの1割は、投資家に合わせていくつかのトレードプラットフォームが提供されています。今回は、その中でもプロ投資家向けのトレードプラットフォームとして定評のある「CURRENEX(カリネックス)」について、海外FXのプロ投資家向け取引ツール「CURRENEX(カリネックス)」とは?「CURRENEX」の人気の理由・メリットデメリットを解説します。

海外FXのプロ投資家向け取引ツール「CURRENEX(カリネックス)」とは?

海外FXのプロ投資家向け取引ツール「CURRENEX(カリネックス)」とは?

「CURRENEX(カリネックス)」とは?

1999年に米国で創業されたFXトレードプラットフォームの開発会社「Currenex社」が提供するトレードプラットフォームのこと

を言います。

Currenex社が提供するトレードプラットフォーム「CURRENEX(カリネックス)」は、プロの投資家向けのトレードプラットフォームで、Profit&Loss、Global Finance、FX Weekなどの有名メディアによる受賞歴があり、世界的にも、「プと向けのトレードプラットフォーム」として、認知されています。

「CURRENEX(カリネックス)」とは? 「CURRENEX(カリネックス)」とは?

受賞歴

  • P&Lリーダーズチョイスアワード2017&2018
    ヘッジファンドに最適なプラットフォーム
  • P&Lリーダーズチョイスアワード2016&2017
    最高のFXマルチディーラープラットフォーム
  • P&Lリーダーズチョイスアワード2015&2016
    流動性集約のための最良のプラットフォーム
  • グローバルファイナンス2016
    最高のオンラインFX取引システム
  • グローバルファイナンス2016
    FXのイノベーター:CurrenexMID

なぜ、「CURRENEX(カリネックス)」は、プロ投資家向けに人気なの?

  • APIを提供し、多数のレート提供元LPと接続可能
  • 様々な注文形式が選択可能(GTC(Good-Til-Canceled)、IOC(immediate or cancel))
  • 板情報が見れる
  • FaceID/指紋認証を採用しているセキュリティの高さ
  • 大口注文に対応

などがあります。

また、FX業者にしてみると

CURRENEXのプラットフォームを採用する = CURRENEXがAPI提供している60以上のLPのレートを提供してもらえる

ということを意味します。

しかも、MT4・MT5(メタトレーダー)でも、このLPが提供するレートを使える仕様になっていて、導入するメリットが大きいのが特徴です。

「CURRENEX(カリネックス)」の基本機能

「CURRENEX(カリネックス)」の基本機能 「CURRENEX(カリネックス)」の基本機能

時間足

  • 1分
  • 5分
  • 15分
  • 30分
  • 1時間
  • 4時間
  • 1日
  • 1週

注文方法

  • 成行注文(MKT)
  • 指値注文(LMT)
  • 逆指値注文(STP)
  • トレイリング・ストップ注文
  • OCO注文
  • IFD注文(イフダン)
  • IFO注文
  • IOC注文
  • BID/ASK注文

使えるインジケーター

65種類

使えるチャート種類

  • 平均足

ローソク足
カギ足
など、12種類

使えるデバイス

  • オンライン(ログイン型)
  • パソコン(インストール型)※• Microsoft Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1、 Windows 10
  • スマホ(アプリ)
  • タブレット(アプリ)

「CURRENEX(カリネックス)」のメリット

「CURRENEX(カリネックス)」のメリット

1.APIを提供し、多数のレート提供元LPと接続可能

CURRENEXは、60以上の銀行(リクイディティ・プロバイダー)にAPIを提供して、接続しています。

60以上のLPと接続していることにより

  • 一番有利な価格で約定する
  • 透明性の高い取引ができる
  • 高い約定力が実現できる
  • 大きな取引でも約定できる

メリットがあります。

レートを提供してくれるLPの数が多ければ多いほど、有利な価格で約定する可能性が高くなるのです。また、大量の注文でも、受けてくれるLPが増えるため、大口投資家にはLPの数は重要な要素となるのです。
ただし、海外FX業者によって、取引できるLPの数は異なるので注意が必要です。

2.板情報が見れる

CURRENEXでは

LP(リクイディティ・プロバイダー)と投資家が直接取引する「ECN取引(電子取引所取引)」

が採用しています。

各LPがレートを提供しているため

  • どのくらいの価格で注文を受けられるのか?
  • いくらの価格でどういう注文が入っているのか?

を一目で見ることができる板情報が表示できます。

  • カウンターパーティーの名前も見れる
  • 16個の通貨ペアの板情報が一度に見れる

などのメリットもあります。

  • 市場動向を知ることができる
  • どのくらいの量の注文がさばけるのか?がわかる

点が、プロ投資家に好まれている理由と言えます。

3.様々な注文方法が利用できる

CURRENEXでは

  • 成行注文(MKT)
  • 指値注文(LMT)
  • 逆指値注文(STP)
  • トレイリング・ストップ注文
  • OCO注文
  • IFD注文(イフダン)
  • IFO注文
  • IOC注文
  • BID/ASK注文

が利用できます。

また、指値注文・逆指値注文では

  • GTC(Good Till Cancel :キャンセルするまで有効) 指定した価格で発注し、実行されるかユーザーがキャンセルするまで処理待ち状態になる注文。
  • GTD(Good Till Date:指定期日まで有効)指定日のニューヨーク時間午後5時(日本時間翌日午前6時(米国冬時間午前7時))までに実行されなければ失効する注文
  • DAY(Good Till Day:当日有効)当日のニューヨーク時間午後5時(日本時間翌日午前6時(米国冬時間午前7時))までに実行されなければ失効する注文

など、細かく有効期限を設定できる形になっています。

また、プロ投資家向けの機能ですが

  • 非公開注文:大型注文の量を市場から完全に隠す注文
  • アイスバーグ注文:1つの注文を少しずつ小分けにして発注できる機能
  • Discretionary注文:隠れた任意の幅(指値に加算もしくは減算する幅)を付けて発注する指値注文

なども選択できるため、プロ投資家、ヘッジファンド、銀行向けのトレードプラットフォームと言われるのです。

4.ワンクリック注文に対応

ワンクリック注文が可能です。

4.ワンクリック注文に対応

即座に注文できるメリットがあります。

5.アプリ/タブレット対応

CURRENEXでは

  • iPhoneアプリ、タブレットアプリ
  • androidアプリ、タブレットアプリ

を提供しています。

5.アプリ/タブレット対応 5.アプリ/タブレット対応
  • 見やすい画面
  • 全65種のテクニカル分析が可能
  • セキュリティ機能が充実
  • 通貨ペアごとの数量設定記憶機能
  • ダブルタップ注文

などが用意されています。

基本的なCURRENEXの機能性を維持しながら、スマホで簡単にトレードが可能となっています。

「CURRENEX(カリネックス)」のデメリット

「CURRENEX(カリネックス)」のデメリット

1.情報が少ない

「CURRENEX(カリネックス)」を採用しているFX業者は、MT4・MT5(メタトレーダー)と比べると圧倒的に少ないです。

これは、国内FX業者も、海外FX業者も、同様ですので

使える業者が少ない = 使っている投資家が少ない = 書籍やセミナー、ブログ、SNSの情報も少ない

という関係になってしまっています

CURRENEXに関しては

  • 日本語の書籍がない
  • 日本語の情報がない
  • 日本語の解説しているウェブサイトがない
  • 日本語のセミナーがない

という状況だり、英語だから情報が豊富というわけでもないため

情報収集にはかなり苦労してしまうトレードプラットフォームです。

メインの利用者が大口の投資家やプロ投資家ですので、絶対数が少なく、利用者の情報発信がないのです。「習うより慣れよ」で使いこなさなければならない不便さがあります。

2.利用できるFX業者が少ない

現状で利用ができるFX業者は

国内FX業者

外為ファイネスト「EVO」「PRO」
外為ファイネスト「EVO」「PRO」
  • PRO → プロ向けのCURRENEX
  • EVO → 個人投資家向けにカスタマイズされたCURRENEX

となっています。

CURRENEX操作方法の参考はこちら

海外FX業者

TRADEVIEW
TRADEVIEW
口座の種類xLeverage口座(MT4)/STPILC口座(MT4)/ECNcTrader口座/ECNCurrenex口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.000.250.250.30
最小スプレッド
米ドル/円
1.800.000.000.30
平均スプレッド
米ドル/円
2.000.600.600.60
最大レバレッジ400倍100倍400倍400倍
約定力
最低入金額1万円相当10万円相当1万円相当1万円相当
2社ぐらいしか、CURRENEXを利用できるFX業者がないため、選択肢が少ないのが大きなデメリットです。国内FX業者で1社、海外FX業者で1社ですので、国内FX業者の中で選ぶ、海外FX業者の中で選ぶことができません。

3.個人投資家にとっては、使いにくいトレードプラットフォーム

実際に見てもらえればわかるのですが

外為ファイネスト「EVO」「PRO」のデフォルトの表示画面

3.個人投資家にとっては、使いにくいトレードプラットフォーム

外為ファイネスト「EVO」「PRO」のチャート画面

3.個人投資家にとっては、使いにくいトレードプラットフォーム

となっており、直感的にわかるような画面とはなっていません。

また、これは国内FX業者のCURRENEXの取引画面なのですが

ほとんどが英語表記

となっています。

プロの投資家にとってみれば、日本語より英語の方が使いやすいという面はあるものの、個人投資家や小口の投資家にとって見ると、国内FX業者の取引ツールや海外FX業者のMT4・MT5(メタトレーダー)に見慣れている方からすると、かなり見にくくて、わかりにくいものになってしまっています。

4.利用できるインジケーターが限られる

MT4・MT5(メタトレーダー)のように多くの投資家がインジケーターを開発し、テクニカル分析はほぼ無限に使うことができるトレードプラットフォームと違って、CURRENEXで利用できるインジケーターは限られています。

4.利用できるインジケーターが限られる 4.利用できるインジケーターが限られる

全65種類で、主に使うインジケーターは抑えられていますが、それ以上のものはなく、インジケーターを自分で作成したり、他の方が開発したインジケーターをインストールするような機能は用意されていません。

テクニカル分析の選択肢は、MT4・MT5(メタトレーダー)と比較して少ないのです。

5.Macでは利用できない

CURRENEXには

  • オンライン(ログイン型)
  • パソコン(インストール型)
  • スマホ(アプリ)
  • タブレット(アプリ)

というツールがありますが

パソコン(インストール型)は

Windows Vista
Windows 7
Windows 8.1
Windows 10

と、Windowsにしか対応しておらず、Macユーザーの場合は、インストール型を利用することはできないのです。

Macユーザーの場合は、オンライン版でトレードするしかない点がデメリットと言えます。

CURRENEX(カリネックス)がおすすめの投資家

CURRENEX(カリネックス)がおすすめの投資家

おすすめの投資家

  • 大口投資家
  • ECN取引を希望する投資家
  • プロ、ディーラー向けの機能(注文方法・板情報)を利用したい投資家
  • 英語での表記に抵抗がない投資家
  • リクイディティプロバイダーと直接取引ができる方式を希望する投資家
  • 板情報を見ながらトレードしたい投資家

おすすめできない投資家

  • 少額、小口のトレードをする個人投資家
  • 板情報を見ても、使い方がわからない投資家
  • 英語表記に抵抗を感じる投資家
  • 多くの種類の注文を使わない投資家
  • いろいろな国内FX業者、海外FX業者を使ってみたい投資家

まとめ

1999年に米国で創業されたFXトレードプラットフォームの開発会社「Currenex社」が提供するトレードプラットフォームのこと

を言います。

  • APIを提供し、多数のレート提供元LPと接続可能
  • 様々な注文形式が選択可能(GTC(Good-Til-Canceled)、IOC(immediate or cancel))
  • 板情報が見れる
  • FaceID/指紋認証を採用しているセキュリティの高さ
  • 大口注文に対応

という特徴があり

銀行、ヘッジファンド、FX業者などのプロ投資家、マネージャーに重宝されてきたトレードプラットフォームです。

CURRENEX(カリネックス)のメリットには

  • 1.APIを提供し、多数のレート提供元LPと接続可能
  • 2.板情報が見れる
  • 3.様々な注文方法が利用できる
  • 4.ワンクリック注文に対応
  • 5.アプリ/タブレット対応

というものがあり、CURRENEX(カリネックス)のデメリットには

  • 1.情報が少ない
  • 2.利用できるFX業者が少ない
  • 3.個人投資家にとっては、使いにくいトレードプラットフォーム
  • 4.利用できるインジケーターが限られる
  • 5.Macでは利用できない

というものがあります。

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基本的にCURRENEXは、大口投資家、プロ投資家向けのトレードプラットフォームで、高度な取引、大口の取引で活躍するトレードプラットフォームです。少額、小口の個人投資家には向いていないトレードプラットフォームですので、どうしても、利用してみたい方は、デモ口座でトレードプラットフォームの使い勝手をテストしてから利用することをおすすめします。

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FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円