海外FXコピートレード(ソーシャルトレード)のやり方とコピートレード(ソーシャルトレード)でおすすめ海外FX業者3選

man
「海外FXのコピートレードって何?」
「EAを使った自動売買とは違うの?」
「おすすめのコピートレードができる海外FX業者を教えてください。」
・・・

海外FX業者では「コピートレード(ソーシャルトレード)」を採用している海外FX業者が増えてきました。日本では、あまり見かけない「コピートレード(ソーシャルトレード)」のやり方とおすすめの海外FX業者を紹介します。

コピートレード(ソーシャルトレード)とは?

コピートレード(ソーシャルトレード)とは?

コピートレード(ソーシャルトレード)とは

優秀なトレーダーのトレードをコピーして、トレードをする取引方法のこと

を言います。

これだけではイメージができないと思いますのでいくつかのコピートレード(ソーシャルトレード)のプラットフォームをのぞいてみます。

Traderstrust/ソーシャルトレーダー

管理画面Traderstrust/ソーシャルトレーダー
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面

HotForex/HFコピー

管理画面
管理画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面

FBS/FBSコピートレード

管理画面
管理画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面

myfxbook/Autotrade

管理画面
管理画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
myfxbookは、海外FX業者ではありませんが、海外FX業者がmyfxbookと提携する形で、myfxbookのコピートレードを利用できる形になります。

MT4・MT5シグナル

管理画面
管理画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
ストラテジープロバイダーの運用成績画面
MT4、MT5でも、コミュニティに登録することで、シグナルを購入し、コピートレードをする機能があります。

日本語対応している海外FX業者では

などが利用することができます。

なんとなく、イメージがつかめたかと思いますが・・・

コピートレード(ソーシャルトレード)の仕組みは

コピートレード(ソーシャルトレード)の仕組みは
  1. 優秀なトレーダーが「運用成績・取引履歴」を公開する
  2. コピートレーダーをするトレーダーが運用成績を見て、ストラテジープロバイダーを選ぶ
  3. コピートレーダーをするトレーダーがストラテジープロバイダーをコピーする(フォローする)
  4. ストラテジープロバイダーが注文すると自動的にコピーしたトレーダーの資産額に応じて同じ割合で注文を行う
  5. ストラテジープロバイダーは、コピーしたトレーダーのスプレッドや取引手数料の一部を報酬として受け取る

仕組みになっています。

ストラテジープロバイダーとは

  • コピーされる側のトレーダーのこと

を言います。

  • 優秀なトレーダー:資産100万円
  • トレーダーA:資産10万円
  • トレーダーB:資産20万円
  • トレーダーC:資産5万円

の場合

  • 優秀なトレーダー → 1ロットの買い注文を米ドル/円:112.12円のタイミングで行った。
  • トレーダーA:資産10万円 → 0.1ロットの買い注文を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。
  • トレーダーB:資産20万円 → 0.2ロットの買い注文を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。
  • トレーダーC:資産5万円 → 0.05ロットの買い注文を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。
  • 優秀なトレーダー → 1ロットの買いポジションの利確を米ドル/円:112.95円のタイミングで行った。
  • トレーダーA:資産10万円 → 0.1ロットの買いポジションの利確を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。
  • トレーダーB:資産20万円 → 0.2ロットの買いポジションの利確を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。
  • トレーダーC:資産5万円 → 0.05ロットの買いポジションの利確を米ドル/円:112.12円のタイミングで自動的に行う。

という形で、まるっきりコピーするのがコピートレード(ソーシャルトレード)です。

コピートレード(ソーシャルトレード)とシステムトレードの違い

コピートレード(ソーシャルトレード)とシステムトレードの違い
man
「コピートレードとシステムトレードは何が違うの?」

コピートレードは、あくまでも優秀なトレーダーが自分の判断で売買を行う「裁量トレード」です。

優秀なトレーダーの裁量トレードの売買を、真似させていただくのがコピートレードです。

システムトレードとは

売買タイミングをプログラムによって決定する機械的なトレードです。

  • 条件を複数設定し、チャートがこの条件になった場合に注文する

というロジックを、プログラミングしてトレードをするのが「システムトレード」なのです。

有名なのは

  • MT4・MT5のEA
  • ミラートレーダー

などがあります。

「システムトレード」の弱点・デメリット

システムトレードは入れ替えが必要

システムトレードは、あくまでも機械的に売買をするトレードの仕組みのため

システムトレードには「流行り廃り」があります。

man
「昔は、このEA(ストラテジー)は、優秀だったんだけれども、今は全く通用しないな。」

ということが往々にして起こるのです。

そのため、システムトレードで稼ぐ投資家の方は、運用成績が落ちてきたら、別のEA(ストラテジー)に乗り換えるなど、EA(ストラテジー)の入れ替えをしなければならないのです。

man
「なぜ、流行り廃りがあるの?」

FXトレードは、投資家の思惑によって、価格が変動するものです。

  • 流行りのトレード手法が生まれた。
  • 発展途上国で急にFXトレーダーが増えた。
  • 同じEA(ストラテジー)を利用する人が増えた。
    ・・・

など、いろいろな要因で、時代時代のトレードの特性というのが変わってきてしまうのです。

機械的にトレードするシステムトレードだと「時代の流れ」には、取り残されてしまうのです。

しかし、「コピートレード(ソーシャルトレード)」の場合は、トレーダーという「人」が裁量でトレードするので、時代の流れに合わせて、勝手にチューニングしてくれます。勝ち続ける投資家を見つければ、メンテナンスなども不要で「時代の流れ」に合わせて、稼ぎ続けてくれる可能性があるのです。

システムトレードは経済的なニュースに弱い

システムトレードは、経済的なニュース、トピックには対応できません。

例えば

  • テロが発生した。
  • イギリスがEUを離脱した。
  • リーマンショック。
  • 震災。
    ・・・

大きな経済ニュースが流れると、相場環境は一変してしまいます。

システムトレードは、機械的にトレードをするだけなので、このようなニュースが流れた時には、うまく機能しなくなってしまうのです。

システムトレードをする投資家は、このような大きなニュースが流れると「EA(ストラテジー)を止める」形で対処するのが一般的です。

「コピートレード(ソーシャルトレード)」の場合は、「人」が裁量でトレードしているため、大きなニュースがあるときは、テクニカル分析ではなく、ファンダメンタルズ分析に移行して、逆に勝ち幅を広げてくれるトレーダーも多いのです。

「コピートレード(ソーシャルトレード)」は、人が裁量によってトレードするため、メンテナンスをしなくても、勝手に変化に対応して、トレードを継続してくれる大きなメリットがあるのです。

コピートレード(ソーシャルトレード)の弱点・デメリットとは?

コピートレード(ソーシャルトレード)の弱点・デメリットとは?

コピートレード(ソーシャルトレード)にも、弱点があります。

コピーにはタイムラグが発生する!

コピートレード(ソーシャルトレード)の仕組みは

  1. ストラテジープロバイダーが注文をする
  2. 注文の情報が「ストラテジープロバイダーの利用するサーバー」から「海外FX業者のサーバー」に流れる
  3. 「海外FX業者のサーバー」からコピーしたトレーダーのサーバーに注文指示が流れる
  4. 「コピーしたトレーダー」のサーバーから、「海外FX業者のサーバー」に注文が流れる

という流れになっています。

すべてが同じ海外FX業者のサーバー上で展開されるのであれば、ほぼタイムラグなしでトレードされるのですが、「ストラテジープロバイダー」と「コピーしたトレーダー」と「海外FX業者」のサーバーの地理的な距離が離れれば離れるほど、情報の伝達で、ミリ秒単位の遅延が発生してしまいます。

同じタイミングでトレードするといっても、

「ストラテジープロバイダー」と「コピーしたトレーダー」の間にはタイムラグがあり、収益が一致しない可能性があるのです。

「ストラテジープロバイダー」と取引環境が違うとうまくいかない可能性がある!

海外FX業者が独自で提供している「コピートレード(ソーシャルトレード)」の場合は

「ストラテジープロバイダー」も、「コピーしたトレーダー」も、同じ海外FX業者の口座でトレードする形になります。

この場合

  • 約定力
  • スプレッド

などが同じため、運用成績に大きな差は発生しません。

しかし、MT4・MT5、myfxbook、Zulutradeなど、海外FX業者が相乗りする形で提供されている「コピートレード(ソーシャルトレード)」の場合は

「ストラテジープロバイダー」と「コピーしたトレーダー」の取引環境が違う可能性が高く

  • 約定力
  • スプレッド

が違うため、運用成績に大きな差が生じてしまうケースがあるのです。

これは「コピートレード(ソーシャルトレード)」の大きなデメリットであり

コピートレード(ソーシャルトレード)を利用するときには、海外FX業者が独自で立ち上げているコピートレード(ソーシャルトレード)の方が良い

理由にもなるのです。

「コピートレード(ソーシャルトレード)」のやり方

「コピートレード(ソーシャルトレード)」のやり方

今回は「HotForex/HFコピー」を使ってみます。

手順その1.口座開設する

USD口座を開設します。口座開設方法は、下記のユーザーガイドを参考にしてください。

HotForex_user_guide_jp

口座の種類セント口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.20
平均スプレッド
米ドル/円
2.20
最大レバレッジ2000倍
約定力
最低入金額0円

手順その2.入金する

必要な金額を入金します。bitwalletによる入金になります。

手順その2.入金する

手順その3.フォロワー口座を開設する

フォロワー口座は、通常の口座開設後にマイアカウントにログインしてから行います。フォロワー口座では、英語のみの質問などもありますが、選択式ですので、google翻訳を使いこなせれば、迷わずに入力できるはずです。

手順その3.フォロワー口座を開設する 手順その3.フォロワー口座を開設する

口座開設が完了し、MT4の口座IDやパスワードが表示されます。

手順その3.フォロワー口座を開設する

手順その4.ストラテジープロバイダーを選ぶ

自分がフォロー(コピー)したいストラテジープロバイダーを選びます。

手順その4.ストラテジープロバイダーを選ぶ

今回は、検証テストなので一番人気のインドネシアの「SANGGA_LANGIT」さんにしました。

フォロー(コピー)条件を設定します。

手順その4.ストラテジープロバイダーを選ぶ

手順その5.トレードがコピーされる

入金などの手続きが完了後、コピーが開始されます。あとは、ストラテジープロバイダーがトレードを開始すれば、同じようにこのフォロワー口座でも、トレードが開始されます。

いつまでたっても、コピーがはじまらない場合は、サポートに問い合わせると良いでしょう。

手順その6.マイ・フォロワー口座で管理する

マイ・フォロワー口座でストラテジープロバイダー、残高などの状況を管理します。

手順その6.マイ・フォロワー口座で管理する

コピーが開始されると「残高」が増減し、「Trading History」から履歴が見れるようになります。

手順その6.マイ・フォロワー口座で管理する 手順その6.マイ・フォロワー口座で管理する

MT4のID/PASSも発行されているので、MT4からも運用状況を確認することができます。

手順その6.マイ・フォロワー口座で管理する

コピートレード(ソーシャルトレード)で海外FX業者を選ぶときの重要なポイント

コピートレード(ソーシャルトレード)で海外FX業者を選ぶときの重要なポイント

コピートレード(ソーシャルトレード)で海外FX業者を選ぶときの重要なポイントは

  1. 自社で構築しているコピートレード(ソーシャルトレード)プラットフォームかどうか?
  2. 一定数のストラテジープロバイダーがいるかどうか?
  3. 日本人スタッフが在籍しているかどうか?

です。

自社で構築しているコピートレード(ソーシャルトレード)プラットフォームかどうか?

MT4/MT5、myfxbook、ZuluTraderなど、コピートレード(ソーシャルトレード)プラットフォームを展開している業者も少なくありません。

しかし、海外FX業者が運営しているコピートレード(ソーシャルトレード)プラットフォームでないと、ストラテジープロバイダーとコピーするトレーダーのトレード環境が違い、同じ運用成績があげられない可能性があるのです。

一定数のストラテジープロバイダーがいるかどうか?

ストラテジープロバイダーが多い ≒ 選択肢が多い

ことになります。多くのストラテジープロバイダーがいるプラットフォームこそ、多くの優秀なストラテジープロバイダーがいるのです。

日本人スタッフが在籍しているかどうか?

コピートレード(ソーシャルトレード)は、使い方がわからなかったり、指標の意味が分からないことが多々あります。日本語対応していないものも多いので、日本人スタッフが在籍している海外FX業者のコピートレード(ソーシャルトレード)をおすすめします。

コピートレード(ソーシャルトレード)を使えるおすすめの海外FX業者

コピートレード(ソーシャルトレード)を使えるおすすめの海外FX業者

HotForex/HFコピー

HotForex/HFコピー
口座の種類セント口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.20
平均スプレッド
米ドル/円
2.20
最大レバレッジ2000倍
約定力
最低入金額0円

FBS/FBSコピートレード

FBS/FBSコピートレード
口座の種類スタンダード口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.00
平均スプレッド
米ドル/円
2.00
最大レバレッジ3000倍
約定力95%以上のオーダーが0.4秒以内に執行
最低入金額1万円相当

Traderstrust/ソーシャルトレーダー

Traderstrust/ソーシャルトレーダー
口座の種類クラシック口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.40
平均スプレッド
米ドル/円
2.00
最大レバレッジ3000倍
約定力0.04秒以内で99.9%の注文が約定
最低入金額5千円相当

まとめ

コピートレード(ソーシャルトレード)とは

  • 優秀なトレーダーのトレードをコピーして、トレードをする取引方法のこと

を言います。

コピートレード(ソーシャルトレード)で海外FX業者を選ぶときの重要なポイントは

  1. 自社で構築しているコピートレード(ソーシャルトレード)プラットフォームかどうか?
  2. 一定数のストラテジープロバイダーがいるかどうか?
  3. 日本人スタッフが在籍しているかどうか?

です。

teacher
コピートレード(ソーシャルトレード)は、システムトレードと比較されることが多いのですが、システムトレードは、プログラムが機械的にトレードするので、流行り廃りがあったり、経済ニュースに弱いなどの弱点も多かったのです。

コピートレード(ソーシャルトレード)であれば、あくまでもトレードするのは「人」であり、「裁量トレード」でトレードするので、大きなぶれなく、優秀なトレーダーであれば、ずっと高いパフォーマンスをキープしてくれる可能性が高いのです。ぜひ、一度検討してみると良いでしょう。

おすすめの海外FX口座はこちら

コピートレード以外のおすすめの海外FXツールはこちら

おすすめの海外FX業者はこちら
海外FXおすすめ
海外FXプロトップページ
海外FX
海外FX業者のスプレッドをリアル口座で比較したデータはこちら
海外スプレッド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円