海外FXでも、スキャルピングをトレードスタイルとしてトレードしている投資家は少なくありません。今回は、スキャルピングを利用する投資家が海外FX口座を選ぶときのポイント、おすすめの海外FX口座について解説します。
海外FX業者でスキャルピングをする投資家が多い理由
スキャルピングトレードとは
- 数分での売買
- 1回あたりの勝ち幅は、数pips~10pips
- 1日に何回もトレードを行う
トレードのことを言います。
その理由を解説します。
理由その1.国内FX業者は、スキャルピング禁止のところがある
dmmスキャルピング?やり過ぎると凍結?するってネットで結構回ってるので気をつけてください😭知ってたらすいません!!
— ぴの@fx初心者(デモ中) (@fx20190131) February 15, 2019
!?DMMFXってスキャルピングしまくったら口座凍結されるってマ?((((;゚Д゚))))))) pic.twitter.com/eHPhyh68AC
— 悪のビービィ! (@NPp4ipaBhEP3sgo) October 23, 2019
https://t.co/57lcUdBsBL
取引回数からしてスキャルピングしてないはずなのに、凍結されたって、GMOクソ業者説— わんみず (@capitalhunter7) December 10, 2017
DMMFXやGMOクリック証券などは「スキャルピングによって口座が凍結された。」という噂が多くSNSで取り上げられている国内FX業者です。
国内FX業者の場合は、公式には「スキャルピングは禁止しておりません。」というスタンスなのですが
- 自動売買ツールを使ったスキャルピングは禁止
- カバー取引が困難な時間帯に集中したスキャルピングは禁止
- 指標発表時や早朝のスキャルピングは禁止
- サーバーに過度の負担がかかる場合、スキャルピングは禁止
としている場合が多いのです。
国内FX業者の採用している取引方法は「呑み取引(店頭取引、OTC取引)」が基本のため、利益を上げる投資家の注文は、カバー取引をして、リスクヘッジをする形になります。
理由その2.海外FX業者は、ハイレバレッジでトレードできる
スキャルピングトレードでは
- 勝ち幅も、数pips~20pips
- 負け幅も、数pips~20pips
ですから、レバレッジが小さい国内FX業者では、持てるポジションが小さく、何回も勝ち続けないと十分な利益にならないのです。
取引量 | 1pipsあたりの利益 | 10pipsあたりの利益 | 国内FX業者の必要証拠金 レバレッジ:25倍 |
海外FX業者の必要証拠金 レバレッジ:1,000倍 |
---|---|---|---|---|
100通貨 | 1円 | 10円 | 400円 | 10円 |
1,000通貨 | 10円 | 100円 | 4,000円 | 100円 |
1万通貨 | 100円 | 1,000円 | 40,000円 | 1,000円 |
10万通貨 | 1,000円 | 10,000円 | 400,000円 | 10,000円 |
100万通貨 | 10,000円 | 100,000円 | 4,000,000円 | 100,000円 |
例:1万円の投資資金しかない場合
国内FX業者
- 保有可能なポジション数 = 10,000円 × 25倍 = 250,000円分の外貨(米ドルなら2,500通貨)
- 1回10pipsの勝った時の利益 = 25円 × 10pips = 250円
海外FX業者
- 保有可能なポジション数 = 10,000円 × 1,000倍 = 10,000,000円分の外貨(米ドルなら10万通貨)
- 1回10pipsの勝った時の利益 = 1,000円 × 10pips = 10,000円
理由その3.海外FX業者は、MT4・MT5で高度な分析が可能
スキャルピングトレードで勝つためには高度なテクニカル分析が必要になります。
デイトレードやスイングトレード以上にシビアな分析をする必要があるため
- 数多くのテクニカル分析を利用できる
- 数多く自動売買ツールを利用できる
- 板情報が見れる(ECN口座)
が重要になってくるのです。
スキャルピングでおすすめできる海外FX業者選びのポイント
1.スキャルピングトレードが禁止されていない海外FX業者を選ぶ
海外FX業者でも
- スキャルピングトレードを禁止している業者
- スキャルピングトレードを禁止していない業者
があります。
2.スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ
前述したようにスキャルピングトレードは、一回の勝ち幅が小さいトレードスタイルです。
1回の勝ち幅が10pips程度だとしたら
- 平均スプレッド1.0pipsの海外FX口座を使う
- 平均スプレッド3.0pipsの海外FX口座を使う
のでは、一回のトレードで2.0pipsもの差が出てきてしまいます。
1日10回のトレードだとすれば、1カ月で200回のトレードになります。1回2pips損をしていたとしたら、1カ月に400pipsも損をしてしまうことになるのです。1年間なら4,800pipsです。
3.約定力が高い海外FX業者を選ぶ
スキャルピングトレードで大きな問題になるのが
です。
数pipsの利幅を狙っているのに、注文から約定が遅れてしまっては、トレード戦略自体が崩れてしまいますし、大きなpipsを稼げるチャンスを逃してしまうことにもつながります。
海外FXスキャルピングでおすすめのスプレッドの狭い海外FX口座
1位.TitanFX「ブレード口座」
口座の種類 | Zeroスタンダード口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.33 |
最大レバレッジ | 500倍 |
約定力 | ミリ秒単位の約定スピード |
最低入金額 | 2万円相当 |
TitanFX「ブレード口座」をスキャルピングトレードでおすすめする理由
スキャルピング推奨
大口取引やEA、スキャルピングに最適な、格安の取引毎手数料と極狭スプレッド口座
当社の市場監視アルゴリズムは、デイトレーダー、スキャルパー、EAトレーダーの皆様に、最高水準の取引環境をご提供します
海外FX業者の中で、一番狭いスプレッド
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円のスプレッドの平均値では
- TitanFX「ブレード口座」:0.53pips
- TitanFX「ブレード口座」(取引手数料含む):1.23pips
と、一番狭い結果を残しています。
海外FX業者のスプレッド比較はこちら
海外FX業者の中で二番目に速い約定スピード
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円の約定スピードの平均値では
- TitanFX:0.419秒
と、二番目に速い結果を残しています。
海外FX業者の約定スピード比較はこちら
まとめ
- スキャルピングを推奨している
- 海外FX業者の中で、一番狭いスプレッド(当社調べ)
- 海外FX業者の中で、二番目に速い約定スピード(当社調べ)
ですから、スキャルピングには最適な海外FX口座として、自信を持っておすすめできます。
2位.AXIORY「ナノスプレッド口座」
口座の種類 | ナノ口座/MT4/ECN |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 0.10 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
約定力 | 約定率:99.97% スリッページ平均:0.039pips 約定スピード:202.42m/sec |
最低入金額 | 2万円相当 |
AXIORY「ナノスプレッド口座」をスキャルピングトレードでおすすめする理由
スキャルピング推奨
スキャルピング(超短期売買)はできますか?
スキャルピング(超短期売買)は可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません。
海外FX業者の中で、二番目に狭いスプレッド
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円のスプレッドの平均値では
- AXIORY「ナノスプレッド口座」:0.53pips
- AXIORY「ナノスプレッド口座」(取引手数料含む):1.23pips
と、二番目に狭い結果を残しています。
海外FX業者のスプレッド比較はこちら
海外FX業者の中で、一番速い約定スピード
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円の約定スピードの平均値では
- TitanFX:0.348秒
と、一番目に速い結果を残しています。
海外FX業者の約定スピード比較はこちら
高度なトレードツール
AXIORYでは
- チャートパターンを自動分析できる「オートチャーティスト」
- MT4の機能を強化する独自の強化アプリ「ストライクインジケーター」(トレンドを把握する)
- 過去の実際のチャートにさかのぼってトレードの練習ができる「fxSimulator」
など、スキャルピングトレードの質を上げるためのツールが多く用意されています。
まとめ
- スキャルピングは禁止されていません。
- 海外FX業者の中で、二番目に狭いスプレッド(当社調べ)
- 海外FX業者の中で、一番速い約定スピード(当社調べ)
- トレードツールが充実している
という特徴がありjます。
3位.TRADEVIEW「ILC口座」
口座の種類 | xLeverage口座(MT4)/STP | ILC口座(MT4)/ECN | cTrader口座/ECN | Currenex口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 | 0.25 | 0.25 | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.80 | 0.00 | 0.00 | 0.30 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 2.00 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍 | 100倍 | 400倍 | 400倍 |
約定力 | ||||
最低入金額 | 1万円相当 | 10万円相当 | 1万円相当 | 1万円相当 |
TRADEVIEW「ILC口座」をスキャルピングトレードでおすすめする理由
スキャルピング推奨
海外FX業者の中で狭いスプレッド
TRADEVIEW「ILC口座」のスプレッドは、開示されている自社公表の数字ですが
- TRADEVIEW「ILC口座」:0.60pips
- TRADEVIEW「ILC口座」(取引手数料含む):1.10pips
の狭いスプレッドを記録しています。
数値上は、TitanFXよりも狭いスプレッドですが、自社公表データは、スプレッドが狭く表記されていることが多いので、1位ではなく、3位としています。
まとめ
- スキャルピングは禁止されていません。
- 海外FX業者の中で、自社公表データであれば、一番狭いスプレッド(自社公表データ)
という特徴がありjます。
スプレッドが狭い海外FX業者という点でスキャルピングにおすすめできる海外FX業者です。
上記以外のスキャルピングトレードにおすすめできるスプレッドが狭い海外FX業者はこちら
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「スキャルピングトレードでは、どの海外FX業者を選ぶべきですか?」