海外FX業者のスプレッドを比較するときの一つの方法として「リアルタイムスプレッド」というものがあります。その瞬間のスプレッドを比較することができれば、自分が取引する時間帯のスプレッドが狭い海外FX業者を見つけることが可能になります。今回は、海外FXリアルタイムスプレッド一覧表示。主要FX業者のリアルタイムスプレッド比較を行います。
海外FXリアルタイムスプレッドとは?
海外FX業者のリアルタイムスプレッドとは
を言います。
海外FX業者の中でも、リアルタイムスプレッドのみを表示している海外FX業者も少なくありません。その瞬間瞬間のスプレッドを把握することができる特徴があります。
海外FXリアルタイムスプレッド比較
海外FX業者主要業者のリアルタイムスプレッド比較
HotForexのリアルタイムスプレッド一覧
LAND-FXのリアルタイムスプレッド一覧
TradersTrustのリアルタイムスプレッド一覧
IS6FXのリアルタイムスプレッド一覧
AXIORYのリアルタイムスプレッド一覧
TitanFXのリアルタイムスプレッド一覧
海外FXリアルタイムスプレッドで比較するメリット
メリット1.自分がトレードする時間帯のスプレッドがわかる
海外FX業者が自社サイトで公表している「最小スプレッド」「平均スプレッド」では
ということが把握することができません。
海外FX業者では、ほとんどの業者が変動スプレッドを採用しているため、スプレッドは、刻一刻と変化しており、時間によって「スプレッドが広い」「スプレッドが狭い」というのが出てきます。
ニューヨーク市場が開いている時間のスプレッドが狭い海外FX業者もあれば、アジア市場が開いている時間のスプレッドが狭い海外FX業者もあるのです。
これは海外FX業者ごとに、利用しているリクイディティプロバイダー(金融機関)が異なり、リクイディティプロバイダー(金融機関)に得手不得手や、営業時間などの兼ね合い、取り扱う通貨の取引量が違う、などの状況の違いがあるため、このような現象が起きてしまうのです。
メリット2.事前に把握していたスプレッドとの乖離が少なくなる
と思ったことのある投資家も少なくないはずです。
これは、最小スプレッドを測定した時期、平均スプレッドを測定した時期が明示されていないため、数年前のスプレッドを表示されても意味がなく、現在のスプレッドとの乖離が発生してしまうために起こってしまうものと考えられます。
しかし、
と同じ、今現在のスプレッドですので、リアルタイムスプレッドで狭い海外FX業者であれば、実際にトレードしたとしてっも、表示されたスプレッドと取引のスプレッドが同じ時間帯であれば近いスプレッドになることが想定されます。
メリット3.ほとんどの海外FX業者がウェブサイト上で公表している
海外FX業者がウェブサイトで公表しているスプレッドには
- 最小スプレッド
- 平均スプレッド
- リアルタイムスプレッド
がありますが、ほとんどの海外FX業者で
- リアルタイムスプレッド
は公表されています。
MT4・MT5のスプレッドデータと同じですので、そのままウェブサイトに表示するだけで良いので、わかりやすく、サイトに表示する手間も少ないからです。
一方で、平均スプレッドで海外FX業者を比較しようとしても、平均スプレッドを公表していない海外FX業者が多く虫食いのような状態になってしまうのです。
海外FXリアルタイムスプレッドで比較するデメリット
デメリット1.刻一刻と変化するため、比較すること自体が難しい
リアルタイムスプレッドは、秒単位で次々と数字が変わっていってしまいます。
一つの海外FX業者のリアルタイムスプレッドを見て、次の海外FX業者のリアルタイムスプレッドを見ようとしたら、元の海外FX業者のリアルタイムスプレッドも動いてしまっているのです。
デメリット2.主要通貨のリアルタイムスプレッドのみしか表示されていないことがある
- 主要通貨のみリアルタイムスプレッドを表示
- マイナー通貨は、最小スプレッド、平均スプレッドを表示
という形を採用している海外FX業者は少なくありません。
「海外FX業者のリアルタイムスプレッドは、参考にすべきでしょうか?」