海外FX「スプレッドが狭い」一番おすすめの海外FX口座はこれだ!

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「海外FX口座の中で、スプレッドの狭さで一番おすすめの口座はどこですか?」
「一番スプレッドが狭い海外FX口座はどこですか?」

海外FXプロへの質問で最も多い部類の質問がこれです。スプレッドの狭さで一番おすすめの海外FX業者はどこなのでしょうか?多くの海外FX口座を比較しながら、一番おすすめの海外FX口座を紹介します。

海外FX口座のスプレッドを比較するポイント

海外FX口座のスプレッドを比較するポイント

その1.平均スプレッドで比較する

海外FX口座では「変動スプレッド」が一般的です。

国内FX口座のように「原則固定スプレッド」ではないため、比較がしにくいのが現状です。

リアルタイムスプレッドで比較しても、その瞬間でスプレッドが狭い海外FX口座も、次の瞬間にはスプレッドが広がってしまうからです。
海外FX口座のスプレッドを比較するときには「平均値(平均スプレッド)」で比較する必要があります。

その2.取引手数料有料の口座は、スプレッド換算して比較する

海外FX口座では

  • ECN口座
  • ゼロスプレッド口座
  • VIP口座

など、取引手数料が有料の口座も少なくありません。

取引手数料が有料の口座は、当然ですが、取引手数料無料の口座よりも、スプレッドが狭く設定されます。

そのままでは、スプレッドを公平に比較することはできないため、取引手数料は、スプレッド換算して比較しなければなりません。

取引手数料をスプレッドに換算する計算式

取引手数料:往復1ドル ≒ 0.1pips

です。

取引手数料:片道3ドル、平均スプレッド:0.2pipsという海外FX口座の場合

  • 出来上がりのトレードコスト = 0.6pips(往復でのスプレッド換算) + 0.2pips = 0.8pips

取引手数料:往復5ドル、平均スプレッド:0.5pipsという海外FX口座の場合

  • 出来上がりのトレードコスト = 0.5pips(往復でのスプレッド換算) + 0.5pips = 1.0pips

となります。

その3.あまりに高額な口座は比較対象から外す

海外FX業者の中には

  • VIP口座
  • プロ口座

で、最低入金額が30万、50万、100万という口座も存在します。

これらのVIP向けの口座は、確かにスプレッドが狭いのですが、資金額が大きくなりすぎるため、一般の投資家にはハードルが高すぎる口座となっています。このような口座は比較対象から外す必要があります。

海外FX口座のスプレッドを比較する問題点

海外FX口座のスプレッドを比較する問題点

問題その1.海外FX業者の自社公表データが信頼できるのか?

海外FX業者の自社公表データというのは「信頼性に乏しい」というのが筆者の感想です。

これは、海外FX業者が「嘘をついている」というわけではなくて・・・

海外FX業者の自社公表データの平均スプレッドには

  • 平均値は、いつの期間で取得したものなのか?
  • 平均値は、何分置きのデータで取得したものなのか?

「平均」に対する何の説明もないからです。

  • 平均スプレッドが「3日間のデータなのか?」「3年間のデータなのか?」
  • 平均スプレッドが「1日置きのデータなのか?」「1分置きのデータなのか?」

で大きく結果や、数値の信頼性は変わってきます。

例:XM
例:XM

問題その2.平均スプレッドを公開しない海外FX業者が増えている!

以前は、平均スプレッドを公開していた海外FX業者も、徐々にリアルタイムスプレッドのみの公開に変わってきています。

例:AXIORY
例:AXIORY
例:TitanFX
例:TitanFX

海外FX業者の意図は、想像するに「平均スプレッドを公開すると、それだけ比較されてしまい都合が悪いため、リアルタイムスプレッドで比較されにくくしている」のだと考えられます。

平均スプレッドのデータがないと、公正なスプレッドデータの比較ができません。

問題その3.環境が違えば、スプレッドも変わってしまう?

基本的には、環境が違っても、スプレッド自体には、差が出るわけではありませんが、約定スピードには差が出てきます。約定スピードが遅くなればなるほど、スリッページが発生し、実際の価格差(スプレッド)は広がってしまうリスクがあります。

今回は、この懸念事項も考慮して、同じサーバーから複数の海外FX口座のMT4を稼働して、スプレッドを測定しています。

「スプレッドの狭さ」を公正に比較するために当サイトが行った調査

「スプレッドの狭さ」を公正に比較するためには

  • 同じ環境
  • 同じタイミング

で計測したスプレッドデータの平均値で比較する必要がある

のです。

同じ環境とは

日本人投資家が投資するときは、基本的には日本のネット環境のPC(パソコン)か?VPSサーバーを利用しているはずです。今回は、お名前.comデスクトップクラウド for FXを使って、対象の海外FX口座をリアル口座で稼働しました。

同じタイミングとは

今回のデータは

  • 測定期間:2018年1月1日~2020年5月15日(テーブル変換)
  • 測定タイミング:5分毎のスプレッド記録

で測定したデータです。

この方法であれば、信頼性の高いデータとして、平均スプレッドを比較できるはずです。

調査対象の口座
  • XM → スタンダード口座(手数料:無料)
  • XM_ZERO → ゼロ口座(手数料片道:5ドル)
  • AXIORY → スタンダード口座(手数料:無料)
  • AXIORY_ECN → ナノスプレッド口座(手数料片道:3ドル)
  • LAND-FX → Live口座(手数料:無料)
  • TitanFX → Zeroスタンダード口座(手数料:無料)
  • TitanFX_ECN → Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)
  • FBS → スタンダード口座(手数料:無料)
  • IronFX → 変動ライブスプレッドマイクロ口座(手数料:無料)
  • Traderstrus(TTCM) → ライブ口座(手数料:無料)
  • BigBoss → スタンダード口座(手数料:無料)
  • HotForex → プレミアム口座(手数料:無料)
  • MYFXMarkets → プロ口座(手数料片道:2.9ドル)
  • GEMFOREX →  オールインワン口座(手数料:無料)

調査結果

平均スプレッド比較

海外FX口座取引手数料米ドル/円ユーロ/円米ドル/ユーロポンド/円豪ドル/円カナダドル/円豪ドル/米ドル
XM無料2.073.202.074.873.914.182.36
XM_ZERO5ドル0.471.140.432.371.691.930.82
XM_ZERO(手数料スプレッド換算)5ドル(スプレッド組込)1.472.141.433.372.692.931.82
AXIORY無料1.672.001.493.042.332.472.07
AXIORY_ECN3ドル0.630.950.461.991.091.200.84
AXIORY_ECN(手数料スプレッド換算)3ドル(スプレッド組込)1.231.551.062.591.691.801.44
TitanFX無料1.411.781.342.881.932.411.58
TitanFX_ECN3.5ドル0.360.630.271.800.811.310.48
TitanFX_ECN(手数料スプレッド換算)3.5ドル(スプレッド組込)1.061.330.972.501.512.011.18
GEMFOREX無料2.102.702.033.722.583.112.21
BigBoss無料2.374.012.695.483.204.212.72
FBS無料2.772.991.555.983.273.342.53
HotForex無料5.947.043.2412.886.416.524.31
IronFX無料2.272.962.345.635.856.092.57
LAND-FX無料2.053.371.795.133.954.602.45
MYFXMarkets2.9ドル1.431.911.342.781.972.381.64
MYFXMarkets2.9ドル2.012.491.923.362.552.962.22
Traderstrust無料2.292.601.893.592.652.642.52
平均値/STP-2.053.152.005.113.473.832.47

各通貨ペア別のスプレッドが狭い海外FX口座

米ドル/円

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):1.06pips

ユーロ/円

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):1.33pips

米ドル/ユーロ

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):0.97pips

ポンド/円

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):2.50pips

豪ドル/円

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):1.51pips

カナダドル/円

1位:「AXIORY_ECN」ナノスプレッド口座(手数料片道:3ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):1.89pips

豪ドル/円

1位:「TitanFX_ECN」Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)

平均スプレッド(取引手数料込):1.18pips

ECN口座を除いた各通貨ペア別のスプレッドが狭い海外FX口座

米ドル/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):1.41pips

ユーロ/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):1.78pips

米ドル/ユーロ

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):1.34pips

ポンド/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):2.88pips

豪ドル/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):1.93pips

カナダドル/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):2.41pips

豪ドル/円

1位:「TitanFX」Zeroスタンダード口座(手数料:無料)

平均スプレッド(取引手数料込):1.58pips

結論.「スプレッドの狭さ」で一番おすすめの海外FX口座は?

結論.「スプレッドの狭さ」で一番おすすめの海外FX口座は?

同環境・同タイミングで主要な海外FX口座の平均スプレッドを比較した結果、一番スプレッドが狭い海外FX業者は

口座の種類Zeroスタンダード口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.00
平均スプレッド
米ドル/円
1.33
最大レバレッジ500倍
約定力ミリ秒単位の約定スピード
最低入金額2万円相当

でした。

ECN口座も、STP口座も、計測した海外FX業者の中では、1位のスプレッドの狭さを記録しています。2年以上計測し続けているデータなので、信頼性の高いデータと考えて良いでしょう。

スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶのであれば「TitanFX」がおすすめです。
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TitanFXの口座の中では、ECN口座の方が取引手数料分を加味しても、出来上がりのトレードコストが安くなるため、「Zeroブレード口座(手数料片道:3.5ドル)」を選ぶと良いでしょう。ただし、「Zeroスタンダード口座(手数料:無料)」でも、十分に狭いスプレッドを記録しています。

次点は、一部の通貨ペアで1位、かつ他の通貨ペアで2位に付けることが多かった

口座の種類ナノスプレッド口座/MT4/ECN
取引手数料
(pips換算:片道)
0.30
最小スプレッド
米ドル/円
0.10
平均スプレッド
米ドル/円
0.60
最大レバレッジ400倍(~10万ドル)
300倍(~20万ドル)
約定力約定率:99.97%
スリッページ平均:0.039pips
約定スピード:202.42m/sec
最低入金額2万円相当

です。

teacher
AXIORYの場合は、「ナノスプレッド口座(手数料片道:3ドル)」のスプレッドが「スタンダード口座(手数料:無料)」よりも、大幅に狭くなっているため、AXIORYを選ぶ場合は「ナノスプレッド口座(手数料片道:3ドル)」をおすすめします。

その他の、スプレッドが狭いランキングはこちらを参考にしてください。

このスプレッド測定方法の問題点と今後の課題

同環境・同タイミングで長期間計測したリアル口座のスプレッドデータですので、信頼性は高いと思われますが、測定できる口座の数がなかなか増やせないため、上記で測定しない海外FX業者は、比較対象に入っていません。

今後、計測する海外FX口座を増やしていく予定ですが、上記計測から漏れている海外FX口座で狭いスプレッドの口座がある可能性もあります。

自社公表データのスプレッドが狭い可能性があり、上記で測定していない海外FX口座

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おく先生

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円