海外FXでも、デイトレードをトレードスタイルとしてトレードしている投資家は圧倒的に多いです。今回は、デイトレードを利用する投資家が海外FX口座を選ぶときのポイント、おすすめの海外FX口座について解説します。
海外FX業者でデイトレードをする投資家が多い理由
デイトレードとは
デイトレードとは
を言います。
翌日にポジションを持ちこさずに、その日のうちに決済してトレードを終わらせる特徴があります。
- 数十分~数時間での売買
- 1回あたりの勝ち幅は、20pips~50pips
- 1日に数回、トレードを行う
トレードのことを言います。
- パソコンに張り付いて、数pipsを稼ぐトレードを何十回と繰り返す「スキャルピングトレード」
- 数日先、数週間先の相場をファンダメンタルズ分析も踏まえて予想する「スイングトレード」
と比較すると
- その日のうちにトレードを完結するために「時間的拘束」が少ない
- ファンダメンタルズ分析は不要で、テクニカル分析だけでトレードできる
- 損切りをしっかりしていれば損失は限定される
- デイトレードの投資家は多く、書籍やブログなどの情報減も豊富で勝ちやすい
- 分析するための時間的余裕がある
- ポジションを翌日に持ち越さないため、暴落などのリスクは回避しやすい
などのメリットがあり、FX初心者から大口投資家まで、多くの投資家が「デイトレード」を採用しているのです。
デイトレードのメリット
その日のうちにトレードを完結するために「時間的拘束」が少ない
デイトレードでは、スキャルピングのように数pipsの勝ち幅のトレードを1日何十回もトレードする必要はありません。
1日1回のトレード
ということもざらにあります。
1日1回のトレードであれば、24時間パソコンに張り付いている必要はなく、1時間~2時間で良いのです。
1日1時間~2時間であれば
- サラリーマンの帰社後
- 学生の昼休み
- 主婦の家事が終わった後の時間
でも、時間を作ることは可能になるのです。
ファンダメンタルズ分析は不要で、テクニカル分析だけでトレードできる
デイトレードでは、スイングトレード、長期投資のようにファンダメンタルズ的な要素(経済ニュースや要人発言による為替変動)をそれほど考慮しなくて済みます。
数週間、数カ月という長いスパンでポジションを持つとなると、チャートだけの分析では不足してしまい、経済ニュースや要人発言による為替変動を考慮しなければならないのですが、1日のなかで取引を完結させるデイトレードの場合は、ほとんどファンダメンタルズ分析は不要で、チャート分析だけで十分に戦えるメリットがあります。
損切りをしっかりしていれば損失は限定される
デイトレードで稼ぐ目安は、20pips~50pipsです。
そうなると、損切ラインは、10pipsや20pipsになるため、大きな取引量を持たなければ、1日5回負けたとしても、最大で100pips程度の負けにしかならないのです。
デイトレードの投資家は多く、書籍やブログなどの情報減も豊富で勝ちやすい
多くの投資家が「デイトレード」を採用しています。
初心者投資家も、上級者投資家も、大口投資家も、50%以上は「デイトレード」でトレードしていると言われています。
多くの投資家が「デイトレード」を採用しているため
- デイトレード攻略に関する書籍
- デイトレード攻略に関するセミナー
- デイトレード攻略に関するブログ
- デイトレード攻略に関するツール
などが、スキャルピングやスイングトレードよりも、多く提供されているのです。
分析するための時間的余裕がある
デイトレードの場合は、1日1回~5回程度のトレードに限られます。
チャートの時間足も、5分足、15分足、1時間足などを見てトレードすることが多く、「エントリーチャンスが来るかもしれない」という状況から、「エントリーしよう」というタイミングまで、数十分の時間的余裕があるのです。
その間にテクニカル分析を検証したり、別の要素を検証するなどして「エントリーして良いのか?どうか?」検討する時間的余裕があるのです。エグジットタイミングも同様です。
これが、1日何十回とトレードして瞬間的にエントリー・エグジットをしなければならないスキャルピングトレードとなると、考える時間的余裕がないのです。
ポジションを翌日に持ち越さないため、暴落などのリスクは回避しやすい
デイトレードでは、ポジションを翌日に持ち越しません。
ということが起こらないのです。
スイングトレード、長期投資の場合は、日をまたいでしまうので、その間に予期せぬ価格の急変動が起こってしまい、想定外の損失を被ることがあります。
起きてチャートを見ている状態であれば、損失が小さいうちに損切することができますが、寝てしまっている間に発生すると対応することができません。
デイトレードでおすすめできる海外FX業者選びのポイント
1.スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ
デイトレードは、1回の勝ち幅が20pips~50pipsです。
スキャルピングトレードよりは勝ち幅が広いものの、スイングトレードや長期投資と比較すると勝ち幅が小さいトレードとなります。
1回の勝ち幅が20pips程度だとしたら
- 平均スプレッド1.0pipsの海外FX口座を使う
- 平均スプレッド3.0pipsの海外FX口座を使う
のでは、一回のトレードで2.0pipsもの差が出てきてしまいます。
1日2回のトレードだとすれば、1カ月(20営業日)で40回のトレードになります。1回2pips損をしていたとしたら、1カ月に80pipsも損をしてしまうことになるのです。1年間なら960pipsです。
2.約定力が高い海外FX業者を選ぶ
デイトレードで大きな問題になるのが
です。
20pips~50pipsの小さい利幅を狙っているのに、注文から約定までのスピードが遅れてしまっては、狙ったタイミングでエントリー・エグジットができないのですから、トレード戦略自体が崩れてしまいますし、大きなpipsを稼げるチャンスを逃してしまうことにもつながります。
3.テクニカル分析に強いツールを用意している海外FX業者を選ぶ
デイトレードの投資家は、ほぼ「テクニカル分析」を採用してトレードをしています。
1日でポジションを手放すデイトレードの場合は、指標発表時ぐらいしか、ファンダメンタルズ分析の出番がないからです。月数回の大きな指標発表のタイミングだけでは、安定して勝つことはできないので、基本的な分析手法はチャート分析である「テクニカル分析」になるのです。
海外FX業者では、多くの業者が高機能なテクニカル分析ができる「MT4・MT5(メタトレーダー)」を採用していますが、「MT4・MT5(メタトレーダー)」が使えない海外FX業者もありますし、より高度な分析ができるツールを用意している海外FX業者もあります。
- 「MT4・MT5(メタトレーダー)」が使える
- 「MT4・MT5(メタトレーダー)」の強化アプリ・独自インジケーターが使える
- チャートパターン分析のオートチャーティストが使える
- FXトレードの練習ツールが使える
- ECN口座(板情報などが見れる)
などです。
海外FXデイトレードでおすすめの海外FX口座
1位.TitanFX「ブレード口座」
口座の種類 | Zeroスタンダード口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.33 |
最大レバレッジ | 500倍 |
約定力 | ミリ秒単位の約定スピード |
最低入金額 | 2万円相当 |
TitanFX「ブレード口座」をデイトレードでおすすめする理由
海外FX業者の中で一番目に狭いスプレッド
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円のスプレッドの平均値では
- TitanFX「ブレード口座」:0.53pips
- TitanFX「ブレード口座」(取引手数料含む):1.23pips
と、一番狭い結果を残しています。
海外FX業者の中でも、一番狭いスプレッドでトレードできる海外FX業者として、スキャルピングにおすすめです。
海外FX業者の中で二番目に速い約定スピード
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円の約定スピードの平均値では
- TitanFX:0.419秒
と、二番目に速い結果を残しています。
TitanFXでは
- MT5(メタトレーダー5)
が利用できます。
まとめ
TitanFX「ブレード口座」は
- 海外FX業者の中で、一番狭いスプレッド(当社調べ)
- 海外FX業者の中で、二番目に速い約定スピード(当社調べ)
- ECN口座が使える
- MT5(メタトレーダー5)が使える
というメリットがあり、
2位.AXIORY「ナノスプレッド口座」
口座の種類 | ナノ口座/MT4/ECN |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 0.10 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
約定力 | 約定率:99.97% スリッページ平均:0.039pips 約定スピード:202.42m/sec |
最低入金額 | 2万円相当 |
AXIORY「ナノスプレッド口座」をデイトレードでおすすめする理由
海外FX業者の中で、二番目に狭いスプレッド
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円のスプレッドの平均値では
- AXIORY「ナノスプレッド口座」:0.53pips
- AXIORY「ナノスプレッド口座」(取引手数料含む):1.23pips
と、二番目に狭い結果を残しています。
海外FX業者の中で、一番速い約定スピード
当サイトで定点観測して計測した米ドル/円の約定スピードの平均値では
- AXIORY:0.348秒
と、一番目に速い結果を残しています。
高度なトレードツール
AXIORYでは
- MT4・MT5・cTraderが利用可能
- ECN口座
- チャートパターンを自動分析できる「オートチャーティスト」
- MT4の機能を強化する独自の強化アプリ「ストライクインジケーター」(トレンドを把握する)
- 過去の実際のチャートにさかのぼってトレードの練習ができる「fxSimulator」
など、テクニカル分析に強いツールが多数用意されています。
まとめ
- 海外FX業者の中で、二番目に狭いスプレッド(当社調べ)
- 海外FX業者の中で、一番速い約定スピード(当社調べ)
- テクニカル分析に強いツールが多数用意されている
という特徴がありjます。
3位.TRADEVIEW「ILC口座」
口座の種類 | xLeverage口座(MT4)/STP | ILC口座(MT4)/ECN | cTrader口座/ECN | Currenex口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 | 0.25 | 0.25 | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.80 | 0.00 | 0.00 | 0.30 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 2.00 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍 | 100倍 | 400倍 | 400倍 |
約定力 | ||||
最低入金額 | 1万円相当 | 10万円相当 | 1万円相当 | 1万円相当 |
TRADEVIEW「ILC口座」をデイトレードでおすすめする理由
海外FX業者の中で狭いスプレッド
TRADEVIEW「ILC口座」のスプレッドは、開示されている自社公表の数字ですが
- TRADEVIEW「ILC口座」:0.60pips
- TRADEVIEW「ILC口座」(取引手数料含む):1.10pips
の狭いスプレッドを記録しています。
豊富なトレードツール
TRADEVIEWでは
- MT4
- MT5
- cTrader
- CURRENEX
というトレードツールを利用することが可能です。
まとめ
- 海外FX業者の中で、自社公表データであれば、一番狭いスプレッド(自社公表データ)
という特徴がありjます。
上記以外のデイトレードにおすすめできるスプレッドが狭い海外FX業者はこちら
「デイトレードでおすすめの海外F口座はどこですか?」
「デイトレードで勝ちやすいスプレッドの狭い海外FX口座はどこですか?」
「デイトレードでは、どの海外FX業者を選ぶべきですか?」