海外FX口座の全種類のメリットデメリット。どの海外FX口座を選ぶべきか?

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「海外FX口座にはどのような種類がありますか?」
「海外FX口座ごとのメリットデメリットを教えてください。」
「どの海外FX口座がおすすめですか?」

海外FX業者は、同じ業者でも複数の口座を用意しており、どの口座を使うかによっても、海外FXトレードの成否は変わってきます。海外FX口座の種類とメリットデメリット。どの海外FX口座を選ぶべきか?を丁寧に解説します。

海外FX口座の種類とメリットデメリット

海外FX口座の種類とメリットデメリット

口座開設の規模での分類

ミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座

ミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座とは
初心者向けの口座のこと
特徴
  • 口座開設の最低入金額が低い(100円~10,000円)
  • 最低取引量が低い(10通貨~1,000通貨)
  • レバレッジが大きい
  • スプレッドが広い
メリット
  • 投資初心者でも、数百円、数千円という金額からトレードが可能
デメリット
  • 他の口座と比較して、スプレッドが広い

スタンダード口座

スタンダード口座、クラシック口座、ライブ口座とは
海外FX業者が提供する最も標準的な口座のこと
特徴
  • 口座開設の最低入金額が平均的(5,000円~20,000円)
  • 最低取引量が平均的(1,000通貨)
  • レバレッジが大きい
  • スプレッドが平均的(ミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座より狭い)
メリット
  • 一番一般的な口座なので、平均的なサービス設計になっている
  • ミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座と比較するとスプレッドが狭い
デメリット
  • プロ口座、プレミアム口座、VIP口座と比較するとスプレッドが広い

プロ口座、プレミアム口座、VIP口座

プロ口座、プレミアム口座、VIP口座とは
海外FX業者が提供する上級者、大口投資家向きの口座のこと
特徴
  • 口座開設の最低入金額が高額(100,000円~1,000,000円)
  • 最低取引量が高い(10,000通貨)
  • レバレッジが小さい
  • スプレッドが狭い
メリット
  • 限定のサービスがある(専門のアカウントマネージャー、専用の分析ツール、専用のレポート)
  • スプレッドが狭い
  • 約定力が高い
デメリット
  • レバレッジが低く抑えられている
  • 一定額以上の資金がないと口座開設ができない

トレードするマネーの種類での分類

バーチャルマネー(架空のお金)でトレードする口座のこと

デモ口座、バーチャル口座

デモ口座、バーチャル口座とは
バーチャルマネー(架空のお金)でその海外FX業者でのトレードを体験できる口座のこと
特徴
  • リアルマネーの入金は不要
  • 登録なし、簡単な登録のみで利用できる
  • 利用可能期間が決まっている
  • デモ口座でリアルマネーがもらえるコンテストなどもある
メリット
  • お金を払わずにその海外FX業者のトレードを体験、テストできる
  • デモ口座でリアルマネーがもらえるコンテストなどもある
デメリット
  • 儲かっても、バーチャルマネーのため出金はできない
  • リアル口座とサーバーの負荷が異なり、実際にトレードした時と同じ環境にはならない

リアル口座、ライブ口座

リアル口座、ライブ口座とは
リアルマネー(実際のお金)でトレードできる海外FX業者の口座全般のこと

前述したミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座、スタンダード口座、クラシック口座、ライブ口座、プロ口座、プレミアム口座、VIP口座は、すべてリアル口座になります。

特徴
  • リアルマネー(実際のお金)を入金してトレードをする
  • 口座開設には、本人確認書類、住所証明書が必要
  • 利益が出れば出金できる
メリット
  • 実際のトレードができる
  • 利益が出れば出金できる
デメリット
  • 損をすればお金が減る

取引方法での分類

STP口座

STP口座とは
STP(Straight Through Processing)の略で、インターバンクから提示された複数の価格レートの中から、投資家にとって一番有利な価格を自動的に選択して、投資家の注文を成立させる自動注文の仕組みを採用した口座のこと

を言います。

ほとんどの海外FX業者の口座は、口座名になくても、STPを採用しています。

特徴
  • 約定力が高い
  • 約定拒否がない
メリット
  • 安定した約定ができる
  • 約定拒否がない
デメリット
  • ECN口座と比較するとスプレッドが広い
  • スリッページは発生する

ECN口座

ECN口座とは
ECN(Electronic Communications Network)の略で、電子取引所取引のこと

を言います。

日本では、株式取引で採用されていて、売り手と買い手の注文金額が合致したときに約定する仕組みです。

特徴
  • 外付けの取引手数料を採用
  • 約定拒否がない
  • スリッページという概念がない
  • 最低入金額のハードルが高いケースが多い
  • 最低取引量のハードルが高いケースが多い
メリット
  • 安定した約定ができる
  • 約定拒否がない
  • スリッページという概念がない
  • STP口座と比較するとスプレッドが狭い
  • STP口座と比較すると取引手数料を含めたトレードコストも安い
  • 板情報が見れる
デメリット
  • 流動性が低いとなかなか約定できない
  • STP口座よりも、最低入金額のハードルが高いケースが多い

スプレッドの種類での分類

変動スプレッド口座

変動スプレッド口座とは
変動スプレッドを採用している口座のこと
特徴
  • スプレッドが変動する
メリット
  • 変動スプレッドの方が、海外FX業者のリスクは低く低スプレッドになりやすい
デメリット
  • 変動してしまうため、スプレッドを比較しにくい
  • 相場の急変動時には、スプレッドもかなり広がってしまう
固定スプレッド口座とは

固定スプレッドを採用している口座のこと

特徴
  • スプレッドが一律
メリット
  • スプレッドを比較しやすい
デメリット
  • 変動スプレッドよりも固定スプレッドの方がスプレッドが広めの設定
  • 固定スプレッドを採用している海外FX業者は少ない

ノースプレッド口座

ノースプレッド口座とは
その名の通り、スプレッド最低0.0pips~でトレードができる口座のこと

を言います。

スプレッドが常に0.0pipsというわけではなく、0.0pipsに近い、ゼロに近い設定ということを意味します。スプレッドの代わりに取引手数料が発生します。

特徴
  • スプレッドがほぼ0.0pips
  • 取引手数料が発生する
メリット
  • スプレッドがほぼ0.0pipsで、取引手数料のみなので、トレードコストが一定で安定する
デメリット
  • トレードコストを計算すると、通常の口座と変わらない、もしくは高くなってしまうケースが多い

トレードツールでの分類

MT4口座、MT5口座

MT4口座、MT5口座とは
MT4/MT5(メタトレーダー)でトレードできる口座のこと

を言います。

海外FX業者では、MT4/MT5(メタトレーダー)は一般的なトレードツールであり、口座名にMT4、MT5がなくても、MT4/MT5(メタトレーダー)が使えるケースが多いです。

特徴
  • MT4/MT5(メタトレーダー)が使える
メリット
  • MT4/MT5(メタトレーダー)が使える
デメリット
  • そのほかのトレードツールは使えない

cTrader口座

cTrader口座とは
cTrader(シートレーダー)でトレードできる口座のこと

を言います。

cTrader(シートレーダー)は、ECN口座で採用されることが多いトレードプラットフォームです。

特徴
  • cTrader(シートレーダー)が使える
メリット
  • cTrader(シートレーダー)が使える
デメリット
  • そのほかのトレードツールは使えない

コピー口座、オート口座

コピー口座、オート口座とは
コピートレード、ソーシャルトレード、自動売買ができる専用口座のこと

を言います。

特徴
  • コピートレード、ソーシャルトレード、自動売買をするためにストラテジープロバイダーがいて、運用成績が開示され、すぐにコピーできるトレードプラットフォームが用意されている
メリット
  • コピートレード、ソーシャルトレード、自動売買ができる
デメリット
  • 通常の裁量トレードはできない

MAM口座/PAMM口座(マネージドアカウント)

MAM口座/PAMM口座(マネージドアカウント)とは
投資家の代わりに「プロトレーダー」「ファンドマネージャー」が資産運用してくれる口座のこと

を言います。

特徴
  • プロに運用をお任せできる
  • スプレッドとは別の運用手数料(成果報酬)が必要になる
メリット
  • 投資のプロにトレードをお任せできる(自分でトレードしなくても済む)
デメリット
  • スプレッドとは別の運用手数料(成果報酬)が必要になる

口座開設者での分類

法人口座

法人口座とは
法人名義で開設できる口座のこと

を言います。

個人口座と法人口座に機能的な違いは、ありませんが、法人格で運用した方が節税メリットが大きくなります。

特徴
  • 法人名義で口座開設ができる
メリット
  • 法人名義で口座開設ができる
  • 節税効果が大きい
デメリット
  • 法人口座開設に対応していない海外FX業者もある

どの海外FX口座を選ぶべきか?

どの海外FX口座を選ぶべきか?

海外FX口座は、状況によって、選ぶべき口座が変わってきます。

  • その海外FX業者でトレードを試したい方 → デモ口座、バーチャル口座
  • 初心者、小口投資家 → ミニマム口座、マイクロ口座、ビギナー口座
  • 中級者、平均的な投資家 → スタンダード口座、クラシック口座、ライブ口座
  • 上級者、大口投資家 → プロ口座、プレミアム口座、VIP口座
  • ECN取引を利用したい方 → ECN口座
  • MT4、MT5を利用したい方 → MT4口座、MT5口座
  • cTraderを利用したい方 → cTrader口座
  • コピートレードを利用したい方 → コピー口座、オート口座
  • 運用をプロに任せたい方 → PAMM口座、MAM口座(マネージドアカウント)
  • 法人化して節税したい方 → 法人口座

一概にどの海外FX口座がおすすめとは言えませんが

ある程度の投資資金がある(10万円以上)
1万通貨以上のポジションでトレードをする

投資家であれば

  • プロ口座、プレミアム口座、VIP口座
  • ECN口座

がトレードコストが抑えられ、特典も豊富なので、おすすめできます。

後は、前述した通りで、自分の資金力、海外FXの経験値、利用したいサービス内容に応じて選ぶと良いでしょう。

海外FX口座を選ぶ・利用するときの注意点

海外FX口座を選ぶ・利用するときの注意点

注意点その1.口座凍結される使い方はしない

海外FX業者は、どんなに優良な海外FX業者であっても、禁止事項を守らない投資家に対しては「口座凍結」という厳しい処置をするケースがあります。

海外FX業者の設定している主な禁止事項

  • サーバーに侵入したり、技術情報を分析する(リバースエンジニアリング)をすることは禁止
  • AI(人工知能ソフトウェア)を使ったトレードは禁止
  • 重大な悪影響を及ぼす可能性のある方法でソフトウェアを使用することは禁止
  • 接続の遅れ(レイテンシー)を利用したトレード戦略は禁止
  • 他の海外FX業者と協調して内部ヘッジすることを禁止
  • 追証ゼロ方針を乱用するを禁止
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通常の海外FXでのトレードであれば、まず上記のような禁止事項に抵触することはありませんが、一部の自動売買ツールや海外FX業者をまたいだ両建てなど、悪質なトレード手法も存在するため、そのような手法には手を出さないように注意が必要です。

口座凍結されてしまったら、資金を引き出すこともできません。

注意点その2.複数の口座を併用する

海外FX口座を一つだけで利用していると、管理は楽なのですが

FX業者のシステムトラブルに対応できません。

また、複数の海外FX業者を併用することで

  • 海外FX業者のスペック(スプレッド・約定力)を比較できる
  • 海外FX業者のサービスを比較できる
  • 海外FX業者の動向を知ることができる
  • ボーナスを利用できる
  • 高度な取引ツールを利用できる

などのメリットもあるため、

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少なくとも、2つぐらいの海外FX口座は保有して、併用することをおすすめします。一つの海外FX口座でトレードする必要性はないのです。

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おく先生

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円