初心者要チェック!海外FX業者の注意点5選。注意すべきポイントと対策

man
「海外FX業者を利用する場合の注意点には何がありますか?」
「海外FXトレードで注意すべきポイントを教えてください。」
「海外FX業者を利用するときのチェックリストとかはありますか?」

海外FX業者は、国内FX業者と比較して、ハイレバレッジトレードができて、ボーナスもある「稼ぎやすい」特徴があります。しかし、その一方でマイナーな国に本社があり、国内FX業者のように金融庁が守ってくれるわけでもありません。今回は、海外FX業者を利用する前に必ず見ておくべき注意点・チェックリストについて解説します。

海外FX業者の注意点

海外FX業者の注意点

注意点その1.万が一、FX業者が倒産したら投資資金が戻ってこない

国内FX業者は、金融庁の管理下にあります。金融庁は、2009年8月1日に施行された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」でFX業者への信託保全導入を義務付けました。

国内FX業者 → 信託保全

が導入されているのです。

信託保全とは
FX業者が顧客の資金を信託銀行に預託し、万が一、FX業者が経営破綻した場合に信託銀行の顧客資金は、第三者の管理者(信託会社や弁護士、監査法人など)が手続きを行い、信託銀行から顧客へ資金を返還する仕組みのこと

を言います。

DMM FXの信託保全スキーム図
DMM FXの信託保全スキーム図

つまり、国内FX業者を使っている限り、国内FX業者が倒産しても、自分の投資資金は戻ってくるのです。

一方で、海外FX業者の場合は、信託保全が義務付けられていません。厳密に言えば、金融ライセンスを取得している国の金融監督庁の方針に従うことになりますが、ほとんどの海外FX業者は、信託保全の義務付けがない金融監督庁の金融ライセンスを取得して営業しているか?法人登記のみで営業できる国に本社を構えているため、実質的に、信託保全は義務付けられていないのです。

9割以上の海外FX業者は、信託保全ではなく、分別管理での顧客資産管理に留まります。
分別管理とは
FX業者の経営的な運営資金と、顧客の投資資金を別の口座で管理することで、顧客の投資資金をFX業者の運営資金に流用するなどのリスクを回避する資産保全方法のこと

を言います。

分別管理のみでは、倒産時に投資資金が戻ってくる保証はなく、最悪の場合、1円も投資資金が戻ってこないリスクがあるのです。

海外FX業者選びを間違えると、投資資金が戻ってこないリスクがあるのです。当然、注意する必要があります。

対策

1.信託保全が採用されている海外FX業者を選ぶ

一部の海外FX業者は信託保全を採用しています。

AXIORYは、全額の信託保全を導入している数少ない海外FX業者として、定評があります。

2.倒産しにくい事業歴の長い海外FX業者を選ぶ

海外FX業者に限らず、企業は事業歴が長ければ長いほど、倒産する確率は下がっていきます。

海外FX業者の場合は、10年以上の事業歴があれば、かなり倒産する可能性は低いと考えられます。事業歴が10年以上の海外FX業者を選ぶことで、分別管理であっても、倒産の確率を下げて、リスクを抑えることができます。

3.そもそも、高額な資金を海外FX業者の口座に入れない

海外FX業者は、500倍、1,000倍、3,000倍、無制限というようにハイレバレッジでトレードできるのが特徴です。

多くの資金を海外FX口座に入金しておかなくても、十分な取引量でトレードをすることができるのです。

細かく、口座資金を管理しながら、過度な大金を海外FX口座におかないようにすることも重要なリスク回避の方法と言えます。

注意点その2.大きすぎるレバレッジでのトレードに注意

海外FX業者は、500倍、1,000倍、3,000倍、無制限というようにハイレバレッジでトレードできるのが特徴です。そのため、1万円の投資資金であっても、1ロット(10万通貨)というような大きなポジションを持つことも可能になります。

どうしても、負けが込んでくると、一発逆転を狙って、徐々に大きなポジションを持って、勝負をしたくなってしまう方が少なくありません。

しかし、持つポジションが大きくなればなるほど、予想と反した為替変動があった場合、資金がなくなってしまうリスクがあるのです。

自己資金10万円
最大レバレッジ:1,000倍
ロスカットレベル:20%

1万通貨のポジションでトレードした場合の負けられるpips数

998.0pips

10万通貨のポジションでトレードした場合の負けられるpips数

99.8pips

海外FXトレードであっても、最適なレバレッジというのは、100倍~200倍であって、それ以上のハイレバレッジでトレードすると、資金に対して、負けられる許容幅が小さくなり、運が悪く負けが連続すると資金がなくなってしまうリスクがあるのです。

対策

1.適切な取引量でポジションを持つ

トレードスタイルによって異なるため、一概には言えませんが、損切ラインを設定して、損切をした場合に「何回連続で負けられるのか?」が重要なポイントになります。

ヘッジファンドなどの資産運用方法では、一回のトレードの損失の許容範囲は、資金の2%程度ですので、50回連続して負けなければ資金が尽きない設定です。十分に安定したトレード戦略があれば、50連敗することはほぼないため、安全にトレードできるのです。

資金が少ない方は、ここまでの安全策は取れないと思いますが、それでも、許容できる連敗数を増やした形での取引をしないと、すぐに資金が尽きてしまうのです。海外FX業者のハイレバレッジに惑わされないことが重要です。

注意点その3.口座凍結・出金停止

海外FXの掲示板などでは

man
「口座凍結された。」
「出金できなくなった。」
「出金停止された。」

などのトラブル情報が記載されていることが多いです。

これは、半分事実で、半分間違っているのですが

海外FX業者は、規約違反のトレードを行うと「口座凍結」「出金停止」の手続きを行うことがあります。

規約違反のトレードとは
  • ボーナスを利用して、異なる海外FX業者での両建てで稼ぐアービトラージトレード
  • システムを利用して、配信レートのズレを利用して稼ぐアービトラージトレード
  • 異なる海外FX業者での両建てのスワップ差で稼ぐアービトラージトレード

などです。

海外FX業者は、異なる業者間で情報交換をしているわけではありませんが、規約違反のトレードを行う投資家を抽出するチェックシステムを導入しています。チェックシステムで規約違反が疑われる投資家の口座を「口座凍結」「出金停止」にするのです。

また、「口座凍結」は、規約違反を起こしていなくてもなることがあります。

これは、○日以上口座がアクティブでなかった場合です。

○日の間に

  • 資金移動がない
  • トレードをしていない
  • 保有しているポジションもない
  • ログインもしていない

という場合は、利用していない顧客と判断されてしまうため、口座が凍結されてしまいます。

自分の口座が「口座凍結」「出金停止」になってしまうと、口座に資金が残っていても、引き出すこともできませんし、トレードをすることもできなくなってしまうので、慌ててしまう方が少なくありません。この点も、海外FX業者の注意点と言えます。

対策

1.非アクティブによる口座凍結はすぐに解除できる

○日以上口座がアクティブでなかった場合に「口座凍結」になっている場合は、サポートに連絡して凍結の解除を依頼すれば、すぐに凍結は解除されて、再び使うことができるようになります。

とくに慌てる必要がありません。

2.規約違反のトレードによる口座凍結・出金停止の場合

規約違反のトレードによる口座凍結・出金停止の場合は

心当たりがない方

疑わしいトレードはしていない旨を海外FX業者に連絡したうえで、どうすればそのことを証明できるのか?相談したうえで、口座凍結解除の交渉を行う必要があります。

心当たりがある方

受け入れるしかありません。あきらめましょう。

対処法としては、海外FX業者の規約違反に該当するトレードをしないことです。

多くの投資家は「他の海外FXサイトに書いてあった。」「他の投資家から教えてもらった。」「購入したツールを利用しただけ」と、規約違反の自覚なく、海外FX業者の規約違反を犯してしまうため、心当たりがないと思ってしまうのですが、実際は規約違反を犯している可能性が高いです。

心配な方は、事前に海外FX業者の利用規約、トレードの規約を読んだうえで、該当するようなトレードはしないことが重要になります。

注意点その4.日本語が通じない

海外FX初心者であってもなくても、英語ができない方は一定数います。

海外FX業者で、日本市場に進出している業者であれば、日本人スタッフをサポート担当として雇用するため、日本語で、電話、メール、チャットで連絡ができるのが一般的です。

しかし、場合によっては、日本語サポートが受けられない可能性が出てきます。

  • 日本人スタッフの在籍していない時間に連絡する
  • 日本人スタッフが辞めてしまって、日本人スタッフがいなくなった
  • 日本人スタッフではなく、日本語の話せる外国人スタッフ(完璧な日本語ではない)

このようなケースでは、電話口で急に外国人が英語で話してきた李、チャットの文章が英語だったりと、英語が話せない投資家は、びっくりしてしまいます。

対策

1.日本人スタッフが複数名在籍している海外FX業者を選ぶ
  • 日本人スタッフが1名

だと、どうしても

  • 退職時に変わりがいない、見つからない
  • 24時間対応できるわけではない
  • 他の投資家の対応中は対応できない

ということになってしまうため、どうしても、外国人スタッフがフォローする形になります。

しかし、日本人スタッフが3名、4名いれば、シフトも組めますし、1名が辞めても、他のスタッフで回すことができるのです。

英語が話せない、苦手な方は、複数名の日本人スタッフが在籍している海外FX業者をおすすめします。
2.チャットでのやりとりなら、google翻訳でも対応可能

チャットやメールベースでのやりとりであれば、英語が話せない投資家でも、google翻訳などを使えば、十分に対応することができます。

正確な英訳にはならないものの、言いたいことを伝えるのには十分です。

仮に外国人スタッフが対応して、英語でリアクションがあったときも、まずは「日本人スタッフは、いませんか?」と聞いたうえで、いないようであれば、google翻訳などを使って、そのまま外国人スタッフに質問をすることをおすすめします。外国人スタッフも理解ができなければ「後ほど日本人スタッフに連絡させます。」と言ってくれます。

注意点その5.サイトに公表しているスプレッドや約定力と体感が異なる

海外FX業者のウェブサイト上には

スプレッド:0pips~
スプレッド:平均0.5pips
約定率:1秒で99.9%
約定スピード平均:0.1秒以内

などの謳い文句が並んでいます。

日本で根拠のない宣伝文句をウェブサイト上に表示してしまったら「不当表示」として、「景品表示法」などで罰せられます。また、一度「景品表示法違反」になってしまうと、ニュースでその情報が流れて、致命的な企業イメージの失墜につながってしまいます。そのため、各国内FX業者は、根拠のない数字や過度な表現を排除して、ウェブサイトを構築しています。

一方で、海外FX業者の場合は、本社がマイナーな国にあり、ウェブサイトの表示に対する規制がはっきりしているわけではありません。

根拠のない数字やいいところどりの数字になってしまうことも、海外FX業者によってはあるのです。

結果として

「ウェブサイトに表示されていたスプレッドと体感のスプレッドが違う」
「ウェブサイトに表示されていた約定力と体感の約定力が違う」

ということが往々にして起こりうるのです。

対策

1.ウェブサイトの「表示と実際の違いはあるもの」として、参考にしすぎない

海外FX業者が表示しているスプレッドや約定力に関しては、嘘をついていなくても

  • サーバーの違い
  • 取引している投資家の数の違い
  • 距離の違い
  • 測定時期の違い

があるため、鵜吞みにして信用できるものではありません。

一番いい時の数字を採用していることも多く、日本人投資家が日本からアクセスすると、数値が悪化していることは少なくないのです。

回避するためには

  • 中立なサイトでのスプレッド測定データ、約定力測定データを参考にする
  • 掲示板やSNSなどの口コミを参考にする

形で、海外FX業者を決めたら

  • 自分で実際にトレードして、良いか悪いかを判定する
  • 良ければそのままトレードを継続し、悪ければ別の海外FX業者に移行する

ことが重要になります。

下記は、当サイトが同じVPSサーバー上で、同じタイミングで測定したスプレッドと約定スピードの平均値を比較したものです。

どうしても、最終的な判断は自分でつけるしかありませんので、第三者のデータで目星をつけたうえで、自分でトレードして良いと感じた海外FX業者、海外FX口座を利用すれば良いのです。

おすすめの海外FX業者はこちら
海外FXおすすめ
海外FXプロトップページ
海外FX
海外FX業者のスプレッドをリアル口座で比較したデータはこちら
海外スプレッド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円