海外FX業者のビットコインFX。取引方法・メリットデメリット・日本の取引所との違いとは?

man
「XMでビットコインのトレードが可能になったって本当?」
「ビットコインFXってどうやってやるの?」

ぐんぐん、値を上げている仮想通貨「ビットコイン(BTC)」は、日本でも日に日に知名度が上がりますが、XMはこのビットコインと米ドルの取引「BTC/USD」しました。今回は、XMの仮想通貨「BTC/USD」の取引方法と日本の取引所と違いについて解説します。

ビットコインFXとは?

ビットコインとは?

ビットコインとは、インターネットを介して取引ができる「仮想通貨」のことを言います。2009年に運用が開始された仮想通貨で、ピア・トゥー・ピア型のネットワークにより運営されていて、ビットコイン取引は仲介者なしでユーザ間で直接に行われる仕組みとなっています。

本来、通貨というのは、中央銀行が通貨や紙幣を製造し、流通させるものです。日本円であれば、日本の中央銀行「日銀」が発行することで「日本円」流通します。しかし、ビットコインは、インターネットでユーザー間で取引が成立する通貨となっています。

今までは、戦時下の国などは中央銀行の機能がマヒしてしまうので、急激なインフレが発生し、国民が米ドルや日本円などの信頼性の高い通貨を持つことがほとんどできないのですが、ビットコインであれば簡単に取引ができるため、戦争や紛争などのリスクが高い国こそ、ビットコインの価格が高騰する現象が起きるぐらいです。

ビットコインは「お金(通貨)」なので、円やドルのように通貨の単位が存在します。ビットコインの単位は、BTC(ビーティーシー) と表記されます。1円や1ドルのように、1BTC(1ビットコイン)と表記します。

ビットコイン相場

2017年11月13日時点

BTC/JPY

BTC/JPY 641,356円

1円 = 約 0.00000156 BTC

BTC/JPY

BTC/USD

BTC/USD 5690.0ドル

BTC/USD

ビットコインのメリット

  • 匿名性が高い
  • 海外送金などの手数料が安い
  • 簡単に送金、売買ができ
  • 紛争が多い国の国民でも、資産保全ができる

ビットコインのデメリット

  • 国が安全性を担保していない通貨
  • 値動きが激しい
  • ビットコインの盗難被害に遭う可能性もある

ビットコインFXとは?

仮想通貨を利用した証拠金取引のこと。

を言います。

  • 外国為替(通貨)の証拠金取引 → FX
  • 金やプラチナなどの先物商品の証拠金取引 → CFD
  • ビットコインの証拠金取引 → ビットコインFX(CFD商品の一つ)

ということになります。

例えば

レバレッジ4倍で

証拠金:10,000円

1BTC = 40,000円

のときに「買い」ポジションをもって

1BTC = 50,000円

になれば、+10,000円の利益です。

concierge
当サイトを見ていただいている方に今更、FXの説明をする必要はありませんが、ビットコインFXは、ビットコインという仮想通貨をFXのように取引できると言えます。

ビットコインFXのメリット

証拠金取引なので現物取引よりも大きな取引が可能

FXと同じ証拠金取引なので、現物取引よりも、証拠金の数倍の取引ができます。

「売り」ポジションを作れる

投資家の中には

man
「ビットコインって言っても、国の信用がない通貨だから、一回大きな事件が起これば、信用が大崩れして、大幅な下落があるのでは?」

とマイナスの評価をしている方も少なくないはずです。

どう考えても、ビットコインの価格の上昇は異常なのです。

「売り」ポジションを作れる
concierge
ビットコインに懐疑的な方の場合は、ビットコインFXであれば「売り」ポジションを持つことが可能です。大暴落したときには、かなりの値幅が稼げるはずです。

これがビットコインFXの大きな醍醐味と言っていいでしょう。

ビットコインウォレットは不要

XMのビットコインのよくある質問にも下記のように書いてありますが

ビットコインウォレットは不要

XMでビットコインを取引するにはビットコインウォレットが必要ですか?

いいえ、必要ございません。XMでビットコインをお取引いただく際には、ビットコインCFD商品をお取引いただくことにより、本質的にビットコインの値動きを推測していることになります。ビットコインを実際に所有する必要はございませんので、ビットコインウォレットも必要ございません。

ビットコインFXというのは、あくまでもFXですから、実際にビットコイン(BTC)を保有する必要はありません。保有する必要がないのですから、ウォレットも必要ないのです。海外FX業者の日本円口座、米ドル口座があれば事足ります。

海外FX業者のビットコインFX

海外FX業者で先駆けてビットコインFXを導入したのは「XM(エックスエム)」です。

今回は「XMのビットコインFX」を例に解説していきます。

XMのビットコインFXの概要

XMでは、2017年11月時点では「BTCUSD (Bitcoin / US Dollar)」のみの取り扱いとなっています。

また、MT4では取引ができず、MT5の利用が前提となっています。どちらも無料で利用することができるFXのトレードプラットフォームです。

XMのビットコインFXの概要

XMのビットコインFXの取引条件

項目条件
必要証拠金率20%
シンボルBTCUSD
内容Bitcoin vs US Dollar
最低価格変動0.001
値動きの最小値USD 0.001
1ロットあたりの価値1 Bitcoin
わずかの狭いスプレッド12
最少/最大取引サイズ0.1/10
証拠金通貨での買いスワップ値-7.16
証拠金通貨での売りスワップ値-6.69
指値および逆指値のレベル**0.1
合計取引ロット数の上限(口座毎)***20

必要証拠金維持率は20%ですから、最大レバレッジは「5倍」ということです。

  • 1ロット = 1BTC
  • 最低取引ロット = 0.1ロット = 0.1BTC
  • 最高取引ロット =  10ロット =  10BTC
  • スプレッド = 12
  • 値動きの最小値 USD 0.001

となっていますが

実際に取引画面を見てみると

XMのビットコインFXの取引条件

BID:5727.995
ASK:5751.995

ですから、スプレッドは24ドルということになります。

当然、ビットコインは、1BTCの価格が高い50万円以上と高いので、スプレッドが24ドルと聞くと高く見えてしまいますが・・・

50万ドルの取引を米ドル/円ですると考えれば、5ロットの取引ですから、0.1ロットで考えれば50分の1の1.2ドルとなり、まあ妥当なスプレッドということになります。

XMのビットコインFXに関する質問では

XMのビットコインFXの取引条件

XMでビットコインを売る取引もできますか?

はい。 BTC/USDペアや今後追加される可能性のあるその他のBTC関連ペアを買い、もしくは売りにてお取引いただけます。

と、今後通貨ペアの拡大にも言及されています。当然、BTC/JPYが有力な候補になるはずです。

取引時間は

  • 日曜日GMT22:05 ~ 金曜日GMT21:50

日本時間

  • 月曜日7:05 ~ 土曜日06:50

となっていて、FXも、ビットコインFXも同じ取引時間の設定になります。

XMのビットコインFXの取引方法

手順その1.MT5の口座開設

XMでは、ビットコインFXの取引プラットフォームは「MT5」のみですので、「MT5」用の口座開設が必要になります。

取引プラットフォームで「MT5」を選んでください。

XM口座開設はこちら

手順その1.MT5の口座開設

手順その2.MT5をダウンロードする

XMのウェブサイトからMT5をダウンロードします。

手順その2.MT5をダウンロードする 手順その2.MT5をダウンロードする

手順その3.MT5へログインする

MT5の口座開設をしたID/PASSを利用しMT5にログインします。

手順その3.MT5へログインする

手順その4. BTC/USDを表示させる

「気配値表示」の「クリックして追加」に「BTC」入力します。

手順その4. BTC/USDを表示させる

「BTC/USD」が候補として表示させるので選択します。

手順その4. BTC/USDを表示させる

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

「ティックチャート」や「詳細データ」「板注文画面」なども、ほかの通貨ペア同様に表示させることができます。

ティックチャート

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

詳細データ

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

板注文画面

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

「インジケーターの表示」や「EAによる自動売買」にも対応しています。

移動平均線

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

ボリンジャーバンド

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

一目均衡表

手順その5.他の通貨ペアと同様に取引画面を構築する

手順その6.注文する

新規注文画面を開いて0.1BTCから注文が可能です。

手順その6.注文する

証拠金維持率は20%ですので、

1BTC = 5894.345USD

のときに「売り」注文をしたので

0.1BTC = 589.4345USD

その20%は、117.8869USDですから、約1万5000円程度の証拠金が必要ということになり、この口座には1万9977円があったので、証拠金維持率は147%となっています。

手順その6.注文する

手順その7.決済する

これも同じように決済注文をします。

今回は、すぐにポジションを決裁したので

「売り」価格 5894.345USD
「決済」価格 5917.345USD

で、23ドル、つまりほぼスプレッド分のみの損失となっています。

ポジションは0.1BTCなので、損失も10分の1の273円です。

手順その7.決済する

ビットコインFXは、日本や世界のビットコイン取引所でもできる

今回は、海外FXのビットコインFXについて解説しましたが、日本のビットコイン取引所や海外のビットコイン取引所でも、「ビットコインFX」「ビットコイン先物取引」が可能になります。

ビットコインFXができる取引所のレバレッジを比較すると

取引所FX取引先物取引
zaif7.77倍25倍
bitflyer5倍15倍
Quoine25倍
みんなのビットコイン25倍
J-bits10倍
coincheck5倍
BTCbox5倍
Kraken5倍
bitpoint25倍
bitbank trade20倍

となっています。

man
日本や海外のビットコイン取引所でも、「ビットコインFX」「ビットコイン先物取引」ができるのであれば、海外FX業者でビットコインFXをするメリットってどこにあるのでしょうか?

海外FX業者のビットコインFXで取引するメリット

MT4/MT5が使える

これが最大の魅力と言っても良いでしょう。

海外FXをやられている方は、MT4/MT5の取引プラットフォームを利用している方がほとんどだと思います。

テクニカル指標も、自由自在ですので他の通貨ペアと同じようにトレードをすることができます。

BTC/USDが利用できる

日本の取引所の場合は「BTC/JPY」のみの取引になっているところも多いため、「BTC/USD」が取引できることは一つのメリットと言えます。

海外FX業者のビットコインFXで取引するデメリット

取引手数料が高い

GMOコイン「仮想通貨FX」を見てみると

取引手数料が高い

BID:66万5337円
ASK:66万6837円

ですから、スプレッドは、1500円です。

concierge

XMのBTC/USDのスプレッドは

ウェブサイト上には12ドルとなっているので、最小スプレッドであれば、それほど差はありませんが

実際に取引画面を確認すると

20ドル~25ドルとなっているので、変動スプレッドな分割高な印象があります。

取引の最小単位が高い

XMのBTC/USDの最小取引単位は0.1BTCです。

GMOコイン「仮想通貨FX」の最小取引単位は0.01BTCです。

取引の最小単位が高い

レバレッジが低い

前述した通りで、XMの最大レバレッジは5倍です。

GMOコイン「仮想通貨FX」の最大レバレッジは25倍です。

海外FX業者でビットコインFXができる業者

XM

FBS

IronFX

まとめ

海外FXのビットコインFXとは

海外FX業者の口座でビットコインのFX取引ができるサービスです。

続々と参入する海外FX業者が増えています。

海外FXのビットコインFXのメリット

  • MT4/MT5でトレードができる
  • BTU/USDの取引ができる

海外FXのビットコインFXのデメリット

  • レバレッジは5倍程度と低い
  • 最小取引量が大きい
  • スプレッドが変動なので広めの設定
concierge

レバレッジが海外FXほど高くない分、魅力は海外FXと比較してそれほど大きくありません。海外FX業者もビットコインFXは手探りのはずですので、今後はわかりませんが、ビットコイン自体投機性が高く、リスクも高い取引ですので、設定しようとすればレバレッジをFXなみの100倍、200倍に設定することもできるのでしょうが、その必要性はないということだと考えられます。

ビットコインFXを試してみたい方で、すでに海外FXの口座をお持ちの方におすすめです。

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