と考える投資家の方は多いはずです。「スプレッドの狭い・広い」で投資家の収益が大きく変動してしまうので、当然のことだと思います。しかしながら、海外FX業者のスプレッドというのは、日本の国内FX業者よりも、非常にややこしく「どの海外FX業者がスプレッドが狭い業者なのか?」、初心者の方にはなかなか判別が難しいものなのです。
海外FXスプレッド比較 2023年5月最新
人気ランキング | 海外FX業者名 | 口座の種類 | 取引手数料 (pips換算:片道) | スプレッド種類 | 最小スプレッド 米ドル/円 | 最小スプレッド ユーロ/円 | 最小スプレッド 英ポンド/円 | 最小スプレッド 豪ドル/円 | 最小スプレッド カナダドル/円 | 最小スプレッド ユーロ/米ドル | 最小スプレッド 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | XMTrading | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.50 | 2.30 | 3.10 | 3.20 | 3.20 | 1.60 | 1.60 |
2位 | AXIORY | スタンダード口座/MT4/STP | 0.00 | 変動 | 1.10 | 1.30 | 1.40 | 1.60 | 1.60 | 1.00 | 1.60 |
3位 | TitanFX | Zeroスタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.20 | 0.50 | 1.10 |
3位 | TitanFX | Zeroマイクロ口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.20 | 0.50 | 1.10 |
4位 | LAND-FX | Prime口座/STP | 0.00 | 変動 | 0.50 | 0.60 | 1.00 | 1.30 | 1.50 | 0.50 | 0.90 |
5位 | HFMarkets | プレミアム口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.20 | 1.20 | 1.20 | 1.20 | 1.20 | 1.20 | 1.20 |
6位 | Exness | スタンダードセント口座/STP | 0.00 | 変動 | |||||||
7位 | FBS | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 0.80 | 0.60 |
8位 | Traderstrust | クラシック口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.40 | 2.60 | 3.10 | 2.90 | 3.10 | 1.20 | 1.70 |
9位 | TRADEVIEW | xLeverage口座(MT4)/STP | 0.00 | 変動 | 1.80 | 1.70 |
人気ランキング | 海外FX業者名 | 口座の種類 | 取引手数料 (pips換算:片道) | スプレッド種類 | 平均スプレッド 米ドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/円 | 平均スプレッド 英ポンド/円 | 平均スプレッド 豪ドル/円 | 平均スプレッド カナダドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/米ドル | 平均スプレッド 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | XMTrading | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.60 | 2.50 | 3.90 | 3.30 | 3.40 | 1.70 | 1.90 |
2位 | AXIORY | スタンダード口座/MT4/STP | 0.00 | 変動 | 1.60 | 1.80 | 2.90 | 2.20 | 2.40 | 1.30 | 1.80 |
3位 | TitanFX | Zeroスタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.33 | 1.74 | 2.45 | 2.12 | 2.10 | 1.20 | 1.52 |
3位 | TitanFX | Zeroマイクロ口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.33 | 1.74 | 2.45 | 2.12 | 2.10 | 1.20 | 1.52 |
4位 | LAND-FX | Prime口座/STP | 0.00 | 変動 | 0.90 | 1.10 | 1.60 | 2.00 | 2.30 | 0.90 | 2.10 |
5位 | HFMarkets | プレミアム口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.20 | 2.30 | 3.90 | 2.80 | 3.20 | 1.30 | 1.80 |
6位 | Exness | スタンダードセント口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.10 | 1.90 | 2.00 | 2.10 | 3.80 | 1.00 | 1.40 |
7位 | FBS | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 3.00 | 4.00 | 3.00 | 4.00 | 1.10 | 0.80 |
8位 | Traderstrust | クラシック口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 3.20 | 3.70 | 3.50 | 3.70 | 1.80 | 2.30 |
9位 | TRADEVIEW | xLeverage口座(MT4)/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 1.90 |
まず抑えておくべき「海外FXのスプレッドの特徴」
まず抑えておく必要があるのは
- 海外FX業者のスプレッドは、総じて国内FX業者のスプレッドより広い
- 海外FX業者のスプレッドは、ほぼ「変動スプレッド」であること
- 取引手数料がある代わりに、スプレッドが狭い海外FX口座が多い
の3点です。
その1.海外FX業者のスプレッドは、総じて国内FX業者のスプレッドより広い
海外FX業者のスプレッドは、国内FX業者のスプレッドよりも広く設定されている傾向があります。
例:国内FX業者「DMM FX」
- 米ドル/円:原則固定0.3pips
- ユーロ/円:原則固定0.5pips
- ポンド/円:原則固定1.0pips
出典:DMM FX
例:海外FX業者「XMTrading」
- 米ドル/円:最小スプレッド0.1pips 平均スプレッド1.6pips
- ユーロ/円:最小スプレッド0.1pips 平均スプレッド2.5pips
- ポンド/円:最小スプレッド0.1pips 平均スプレッド3.3pips
出典:XMTrading
FX業者 | 国内FX業者/DMM | 海外FX業者/XMTrading |
---|---|---|
スプレッドの種類 | 原則固定スプレッド | 変動スプレッド |
米ドル/円 | 0.3pips | 最小0.1pips 平均1.6pips |
ユーロ/円 | 0.5pips | 最小0.1pips 平均2.5pips |
ポンド/円 | 1.0pips | 最小0.1pips 平均3.3pips |
あきらかにスプレッドは、国内FX業者の方が狭いのです。
国内FX業者 : 呑み取引(店頭取引、相対取引、DD取引)を採用
→ FX業者が投資家の注文を呑むだけなので、コストが発生しない分「スプレッド(手数料)」を安くできる
※カバー率が低いFX業者ほど、狭いスプレッドとなるのは、「呑む」割合が高ければ高いほど、取引のコストが発生しないのでスプレッドを抑えられるからです。
海外FX業者 : NDD取引(電子取引所取引、STP取引)を採用
→ 実際にインターバンク市場(銀行など)で投資家の注文を実行する(注文を流す)ため、コストが発生し「スプレッド(手数料)」を安くできない
個別のFX業者ごとに若干違いはありますが、取引方法の違いがあるため
- 国内FX業者:スプレッドが狭い
- 海外FX業者:スプレッドが広い
傾向が生まれてしまうのです。
- 国内FX業者は「スプレッドが狭い」分、「呑み取引」なので、投資家が負けるとFX業者が儲かる構造になり、「利益相反」の関係となり、負けさせる圧力が加わってしまうデメリットがあるのです。
- 海外FX業者は「スプレッドが広い」けれども、投資家の注文を実際に実行するので「透明性が高く」、国内のレバレッジ規制も関係がないメリットがあるのです。
海外FX業者は「スプレッドが広い」のが前提だからこそ、海外FX業者の中で「狭スプレッド」の海外FX業者を見つける必要性があるのです。
その2.海外FX業者のスプレッドは、ほぼ「変動スプレッド」であること
国内FX業者のスプレッドは「原則固定スプレッド」が一般的です。
原則固定スプレッドとは
「呑み」取引を採用しているので、為替変動の影響を受けずにスプレッドが設定できるので、国内FX業者は「原則固定スプレッド」が実現できているのです。ただし、急激な為替変動の状況下で、固定スプレッドで投資家の注文を呑んでいると、カバー取引ができず大きな損失を抱えるリスクもあるので、緊急時にスプレッドを動かせるように「原則固定」という表現を採用しているのです。
海外FX業者のスプレッドは「変動スプレッド」が一般的です。
変動スプレッドとは
海外FX業者の場合は、複数のリクイディティ・プロバイダーからレートの提供を受けて、一番投資家が有利になるリクイディティプロバイダーの提示価格を採用し、投資家の注文をリクイディティ・プロバイダーに流すだけの「仲介者」としての動きになります。
そのため、刻一刻と投資家に有利な取引価格を提示するリクイディティ・プロバイダーは変わっていくため、リアルタイムでスプレッドが変動してしまうのです。
その3.取引手数料がある代わりに、スプレッドが狭い海外FX口座が多い
海外FX業者は、複数の口座を提供しているのが一般的です。
代表的なものが「STP口座」と「ECN口座」です。
「STP取引」
「ECN取引」
そのため、
- STP口座:取引手数料無料、スプレッドが高い
- ECN口座:取引手数料有料、スプレッドが狭い
という形になります。
という形になります。
海外FXのスプレッド比較の注意点はこちら
海外FXのスプレッド比較のコツ
比較のコツその1.リアルタイムスプレッドで比較する
前述した通りで、海外FX業者の場合は「スプレッド」は「変動スプレッド」を採用しています。
スプレッドが常に変動してしまうので、海外FX業者別のスプレッドを比較するのであれば、現時点のスプレッド「リアルタイムスプレッド」で比較する必要があります。
リアルタイムスプレッド比較
XM
HotForex
IronFX
Tickmill
FXOpen
Tradeview
このスプレッド比較方法の弱点
リアルタイムスプレッドの場合は、「そのとき、たまたまスプレッドが狭かった海外FX業者を使ってしまう。」というデメリットがあります。変動スプレッドなのですから、スプレッドが狭いときも、広いときもあり、その時のリアルタイムスプレッドの比較だけでは、トレードする期間全体のスプレッドが狭いということを立証するには不十分なのです。
比較のコツその2.平均スプレッドで比較する
海外FX業者によっては
変動スプレッドを表記するときに
- 最小スプレッド
- 平均スプレッド
の両方を併記している海外FX業者があります。
例:XMTrading
最小スプレッドで比較してしまうと、「一瞬だけスプレッドが狭かったけれども、いつもはスプレッドが広い海外FX口座」が有利になってしまいます。
これでは、本当にスプレッドが狭い海外FX業者は見つけられないのです。
このスプレッド比較方法の弱点
平均スプレッドで比較するとしても
- 平均スプレッドを公開していない海外FX業者もある
- 海外FX業者が公開している平均スプレッドが信頼できない可能性もある
- 海外FX業者が公開する平均スプレッドは、最高のトレード環境で出した結果の可能性が高く、日本の自宅のPCからでは同じスプレッドにならない可能性もある
という問題をはらんでいます。
海外FX口座平均スプレッド比較
人気ランキング | 海外FX業者名 | 口座の種類 | 取引手数料 (pips換算:片道) | スプレッド種類 | 平均スプレッド 米ドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/円 | 平均スプレッド 英ポンド/円 | 平均スプレッド 豪ドル/円 | 平均スプレッド カナダドル/円 | 平均スプレッド ユーロ/米ドル | 平均スプレッド 豪ドル/米ドル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | XMTrading | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.60 | 2.50 | 3.90 | 3.30 | 3.40 | 1.70 | 1.90 |
2位 | AXIORY | スタンダード口座/MT4/STP | 0.00 | 変動 | 1.60 | 1.80 | 2.90 | 2.20 | 2.40 | 1.30 | 1.80 |
3位 | TitanFX | Zeroスタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.33 | 1.74 | 2.45 | 2.12 | 2.10 | 1.20 | 1.52 |
3位 | TitanFX | Zeroマイクロ口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.33 | 1.74 | 2.45 | 2.12 | 2.10 | 1.20 | 1.52 |
4位 | LAND-FX | Prime口座/STP | 0.00 | 変動 | 0.90 | 1.10 | 1.60 | 2.00 | 2.30 | 0.90 | 2.10 |
5位 | HFMarkets | プレミアム口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.20 | 2.30 | 3.90 | 2.80 | 3.20 | 1.30 | 1.80 |
6位 | Exness | スタンダードセント口座/STP | 0.00 | 変動 | 1.10 | 1.90 | 2.00 | 2.10 | 3.80 | 1.00 | 1.40 |
7位 | FBS | スタンダード口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 3.00 | 4.00 | 3.00 | 4.00 | 1.10 | 0.80 |
8位 | Traderstrust | クラシック口座/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 3.20 | 3.70 | 3.50 | 3.70 | 1.80 | 2.30 |
9位 | TRADEVIEW | xLeverage口座(MT4)/STP | 0.00 | 変動 | 2.00 | 1.90 |
海外FX比較はこちら
比較のコツその3.取引手数料はスプレッド換算して比較する
単純に「平均スプレッド」で比較してしまうと
取引手数料が有料で、スプレッドが狭い海外FX口座が上位に来てしまいます。
取引手数料が片道で記載されている場合
- トレードコスト = 取引手数料(1ドル → 0.1pips) × 2(往復) + スプレッド
取引手数料が往復で記載されている場合
- トレードコスト = 取引手数料(1ドル → 0.1pips) + スプレッド
で計算します。
※取引手数料は、片道記載の海外FX業者が多いですが、スプレッドはBidとAsKの差ですので往復が前提です。そのため、片道の取引手数料をスプレッド換算するときには「×2」が必要になります。
例:XMTrading「XM Zero口座」
- 取引手数料:片道5ドル
- 米ドル/円:平均スプレッド:0.1pips
平均のトレードコスト = 取引手数料:0.5pips × 往復:2 + 平均スプレッド:0.1pips = 1.1pips
となります。
このスプレッド比較方法の弱点
弱点というわけではありませんが、スプレッドはBIDとASKの差なので、往復分を示しますが、取引手数料の場合は「片道」表記と「往復」表記があります。多くの海外FX業者では、少しでも取引手数料を安く見せるため「片道」で取引手数料を表示している業者が少なくないので、その場合は「2をかける」てスプレッドに合算する必要があります。
比較のコツその4.第三者の計測データで、同条件で比較する
最後に注意しなければならないのは「海外FX業者の自社公表のスプレッドが本当に正しいかどうか?」という点です。
XMTradingは、たしかに「平均スプレッド」も記載していますが・・・
は記載されていません。
1カ月前のデータかもしれませんし、1年前のデータかもしれません、もしかしたら、計測期間中で一番結果が良かった期間のものを載せているだけかもしれないのです。
自社公表の平均値は、都合の良い数値が採用されている可能性もあるのです。
だとすれば、
中立な第三者が複数の海外FX口座の数値を同環境・同条件で比較して、平均値を算出しなければ、正しいスプレッド比較にはならないのです。
これができるサービスはなかったため、今回は筆者自身が同じVPSサービスを使って、同環境で「平均スプレッド」を算出しています。
同環境・同条件で計測したスプレッド比較
海外FXスプレッド比較はこちら
海外FXスプレッド推移はこちら
このスプレッド比較方法の弱点
筆者がVPSサーバーを契約して、口座を稼働させて計測している関係上、すべての海外FX業者、すべての海外FX口座で計測できているわけではありません。主要な海外FX業者の主要な口座のみでテスト・比較しています。
比較のコツその5.VIP口座はスプレッドが狭い
海外FXの仕組みは、投資家の注文をそのままリクイディティプロバイダーに流して、その手数料が収益になるので「海外FX業者は、取引量の大きい大口投資家を優遇する」ものなのです。
その一環として「プロ口座」「VIP口座」が用意されている海外FX業者が少なくありません。
「プロ口座」「VIP口座」は、最低入金額などのハードルが高い反面、通常の口座よりはスプレッドが狭く設定されているのです。※スプレッドは同じで取引手数料が安くなっているものもあります。
例:TradersTrust
- プロ口座は、手数料が3ドル
- VIP口座は、手数料が1.5ドル
ですから、VIP口座は、スプレッドが同じでも、トレードコストは往復で0.3pips狭いことになります。
その代わり、通常は200ドル(2万円)が最低入金額ですが、VIP口座は20,000ドル(200万円)が最低入金額となります。
口座の種類 | クラシック口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.40 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 2.00 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
約定力 | 0.04秒以内で99.9%の注文が約定 |
最低入金額 | 5千円相当 |
例:MYFXMarkets
- スタンダード口座は、スプレッドが0.6pips~
- プロ口座は、スプレッドが0.0pips~
口座の種類 | MT4プロ口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.26 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 0.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 0.51 |
最大レバレッジ | 400倍 |
約定力 | |
最低入金額 | 5万円相当 |
このスプレッド比較方法の弱点
「プロ口座」「VIP口座」というのは、取引量の多い投資家を優遇するための口座です。そのため、最低入金額が高めに設定されているので注意が必要です。
「結果として、どの海外FX業者が一番スプレッドが狭いの?」という質問に対する回答はこちら
海外FXでスプレッドが一番狭い業者はここだ!
まとめ
海外FXのスプレッド比較のコツは
- 比較のコツその1.リアルタイムスプレッドで比較する
- 比較のコツその2.平均スプレッドで比較する
- 比較のコツその3.取引手数料はスプレッド換算して比較する
- 比較のコツその4.第三者の計測データで、同条件で比較する
- 比較のコツその5.スプレッドが狭い「プロ口座」「VIP口座」を選ぶ
というものがあります。
これを考慮して、スプレッドが狭い海外FXをランキング化すると下記のようになります。
海外FXスプレッドランキングはこちら
海外FXをスプレッドで比較するときの注意点
スプレッドが狭ければ稼ぎやすい海外FX業者というわけではない!
元も子もない言い方になりますが・・・
「スプレッドが狭い」海外FX業者と「スプレッドが広い」海外FX業者で、他のサービスレベルが全く同じだと仮定した場合
「スプレッドが狭い」海外FX業者を選ぶべき
なのですが「他のサービスレベルが全く同じ」ということはありえないのです。
海外FXで稼いでいる投資家が重視しているのは「スプレッド」だけではありません。
年間50万円以上の利益を出している投資家が海外FX業者を選んだ理由
- 1位:最大レバレッジが大きいから 83人
- 2位:日本人スタッフが在籍し、日本語サポートを受けられるから 43人
- 3位:会社知名度が高く、安全性・信頼性に優れているから 40人
- 4位:約定力が高いから 31人
- 5位:ボーナスが手厚いから 30人
- 6位:友人・知人からの推奨 25人
【海外FX投資家調査】「海外FXで稼いでいる投資家」が使っている海外FX業者はどこ?
とある通りで
稼ぐ、儲けるためには
- 日本人サポートの対応力
- 約定力の高さ
- ボーナス
等の要素の方が「スプレッドの狭さ」よりも、重要視されているのです。
誤解を恐れずに言えば
筆者の考えでは
と考えます。
儲けられるトレード手法を身に着けるためには、「スプレッドの狭さ」よりも、「狙ったタイミングで確実に約定できるかどうか?」の方が何倍も重要度が高いのです。約定力が低いと、そもそも組み立てたトレード戦略自体が正確に実行できないからです。正確に実行できなければ、トレード戦略があっているかどうかの検証もままならないのです。
そこで安定して利益が出せるようになったら、スプレッドが狭い海外FX口座に移して、利幅を広げるという動き方もできるのです。
FX初心者が、いきなり「スプレッドの狭さ」だけで海外FX業者を選ぶべきではありません。
スプレッドやその他の条件すべてを考慮して、海外FX歴10年の筆者がおすすめする海外FX業者はこちら
「スプレッドが狭い海外FX業者はどんな業者ですか?」