原油投資なら海外FXがおすすめ!おすすめの理由と原油CFD取引でおすすめの海外FX業者とは?

man
「原油投資って何?」
「原油投資を海外FX業者でできるの?」
「原油投資を海外FX業者でやるメリットデメリットとは?」

原油投資というのは、産業に欠かせない「原油」に対して投資をするトレード方法のことを言います。原油投資は、初心者にもおすすめできるトレードです。今回は、より原油投資をお得にする方法として「海外FX業者を使った原油投資のメリットデメリット」を丁寧に解説します。

原油投資とは?

原油投資とは?

原油投資とは

「原油」の価格推移を利用して行う投資のこと

を言います。

原油とは

油田から採掘したまま(ガス、水分、異物などを大まかに除去)の状態で、精製されていない石油のこと

を言います。

原油は、製油所の加熱炉で加熱され、石油蒸気になり、温度によって分類されます。

原油とは
  • 沸点30度~180度:ガソリン
  • 沸点170度~250度:灯油
  • 沸点240度~350度:経由
  • 残り:重油、アスファルト

となり、産業を形成する上で、重要なエネルギーのとなるのです。

投資対象となる原油には

  • WTI原油:米国テキサスで掘削される甘い軽質原油(スイートクルードオイル)
  • ブレント原油:ヨーロッパで掘削される甘い軽質原油(スイートクルードオイル)

などがあります。

主にCFD取引で投資対象になるのは「WTI原油(WTI:West Texas Intermediate)」です。

man
「なぜ、「WTI原油」が投資対象になるの?」
WTI原油とは
アメリカ合衆国南部のテキサス州とニューメキシコ州を中心に産出される原油の総称で、硫黄分が少ないため、ガソリンや石油製品の製造に適したAPI39.6度(比重0.827)の軽質油という特徴があります。
  • アメリカ国内で産出される原油の6.0%
  • 世界で産出される原油の1~2%

というわずかなシェアではありますが、

硫黄分、硫化水素が多いと、脱硫処理という無駄なコストが発生してしまうため、純度の高いWTI原油が実需の取引で重宝されるため、世界の原油価格の基準となっているのです。

WTI原油は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所 (NYMEX) においてNYMEX Light Sweet Crudeとして上場し、24時間取引が行われています。日本ではWTI先物を「ニューヨーク原油先物」「NY原油先物」とも呼んでいます。

年々、石油の需要が高騰しましたが、ロシアと中東の増産によって、価格が急落しているのが現状です。

WTI原油とは WTI原油とは

原油価格の変動要因とは?

基本的に原油価格も「需要」と「供給」のバランスによって、価格が決まってきます。

とくに影響が大きいのは、生産量の多い

原油価格の変動要因とは?
  • 米国
  • サウジアラビア(中東)
  • ロシア

の3カ国であり、原理原則として

原油のニーズというのは、増加している状況にあるため

  • この3カ国の原油の生産量が増えれば → 原油安
  • この3カ国の原油の生産量が減れば → 原油高

となります。

変動要因その1.米国シェールオイルの生産状況

シェールオイルとは
頁岩(シェール)などの地層から採取される非在来型の原油のこと。タイトオイルとも呼ばれ、シェールガスとともに採掘されます。
シェールオイルとは

以前から発掘はされていたものの採算が取れるものではありませんでしたが、原油価格の高騰、水圧破砕や水平坑井と言ったコストを抑えた採掘技術が発達し、高い収益性を挙げられるビジネスになったのです。

技術革新により増産が進んでおり、アメリカではシェールオイルを含む原油の増産が2008年の日量約500万バレルから2014年は800万バレルを超え、2014年5月、国際エネルギー機関(IEA)は「拡大する米国のシェールオイル生産によって今後5年の世界の石油需要増加分をほとんど賄うことができる」との予想を発表しました。

シェールオイルの生産増によって、2014年には米国が世界最大の産油国になり、原油価格の価格変動を握る大きな変動要因となっているのです。米国シェールオイルの生産状況は、シェールオイルの開発の為に掘削を実施している装置の数「リグ稼働数」が先行指標として、半年後の生産を予想するものとして、投資の判断材料とされています。

変動要因その2.OPECの生産調整

原油算出国で作られた石油輸出国機構のことをOPEC(Organization of the Petroleum Exporting Countries)と呼びます。石油産出国の利益を守ることを目的とした、組織です。

2019年現在の加盟国は、14カ国で、中東を中心とした国が加盟しています。

原油価格が下落すれば、OPECは協調減産を合意させ、原油価格を上昇させます。原油の生産量をコントロールして、需給調整することで、原油価格を安定させることが組織の目的なのです。OPECの動向に応じて、原油価格が変動する理由となっています。

しかし、生産枠が守られなかったり、米国、ロシアの台頭など、コントロールできないものが増加しており、需給調整が上手く機能できないことが増えています。

変動要因その3.新興国の需要増加

2000年台の原油消費の中心は、OECD加盟国の先進国がになっていました。しかし、現在では、非OECD諸国(新興国)が高い経済成長とともに原油を消費するようになり、需要が大幅に伸びているのです。中国、インド、ブラジルなど非OECD諸国原油シェアは、50%を超えてきています。需要のカギを握るのは、先進国ではなく、新興国となっているのです。

変動要因その4.米国の状況

米国は、世界最大の産油国となっています。当然、米国の原油生産の動向は、原油価格に大きな影響を与えるのです。米国エネルギー情報局(EIA)が毎週水曜日に発表する原油在庫量が先行指標として投資の判断材料として、用いられています。

  • 米国原油在庫量が多い → 原油価格下落
  • 米国原油在庫量が少ない → 原油価格上昇

となります。

FXにおける雇用統計のように、織り込み済みの数値から、原油在庫量がどれだけ上振れしたか?下振れしたか?が原油価格の変動要因となります。

変動要因その5.原油先物市場の取引状況

原油は、投機筋、ファンドなどの取引も盛んに行われる取引商品です。そのため、「投機筋、ファンドがどういうポジションを持っているのか?」が原油価格に大きな影響を与えます。

  • WTI原油:米商品先物取引委員会(CFTC):毎週火曜日集計 → 金曜日発表

まとめ

原油価格は

需要と供給のバランスによって価格が変動します。

需要と供給を決めるものとして

  1. 米国のシェールオイルの生産量
  2. OPECの協調減産
  3. 新興国の原油需要の状況
  4. 米国の原油在庫量
  5. 投機筋、ファンドの取引状況

などが挙げられます。

これに米国、中東、ロシアの主要国の思惑、政治的な動きが絡んできて、原油価格が決定されるのです。

原油取引の方法

「原油」を取引する方法としては

  1. 関連株
  2. 投資信託
  3. ETF(上場投資信託)や、ETN(指標連動証券)
  4. 商品先物
  5. CFD(差金決済取引)

の大きく分けて5つの方法があります。

今回、おすすめするのは海外FX業者でのCFD(差金決済取引)取引です。

その理由を解説します。

原油取引でCFD(差金決済取引)取引をおすすめする理由

原油取引でCFD(差金決済取引)取引をおすすめする理由

理由その1.取引期限がない

原油取引の主な取引方法は「先物取引」です。

先物取引とは
将来の予め定められた期日に、特定の商品(原油)を、現時点で取り決めた価格で売買する事を約束する取引のこと

を言います。

予め定められた期日「限月」があるのが「先物取引」の特徴です。

先物取引では「限月」があり、「限月」が来たら、強制決裁されてしまうのです。ポジションを持ち続けることができません。
CFD取引の場合は、決済期限「限月」がないため、いつまでもポジションを持つことができます。

理由その2.レバレッジがかけられる(少額の投資額でも大きく稼げる可能性がある)

原油先物(北辰物産株式会社)の場合は

理由その2.レバレッジがかけられる(少額の投資額でも大きく稼げる可能性がある)
  • 取引単位:1枚= 50KL
  • 呼値単位:10円刻み
  • レバレッジ:約10倍~15倍
  • 最低必要証拠金:約24万円

CFD取引(GMOクリック証券)の場合は

理由その2.レバレッジがかけられる(少額の投資額でも大きく稼げる可能性がある)
  • 取引単位:1枚 = 10バレル
  • 呼値単位:0.01ドル刻み
  • レバレッジ:20倍
  • 最低必要証拠金:1,417円

WTI原油価格連動型上場投信(ETF)

  • レバレッジ:2倍

です。

数千円単位からトレードできるのがCFD取引の大きなメリットです。大きなコストを必要とせず、原油投資が可能になります。

理由その3.平日24時間取引が可能

原油先物(北辰物産株式会社)の場合は

  • 日中立会 8:45~15:15
  • 夜間立会 16:30~翌5:30

CFD取引(GMOクリック証券)の場合は

理由その3.平日24時間取引が可能

月曜~金曜の午前8:00~翌午前7:00
(月曜〜金曜の午前7:00~翌午前6:00 / 米国夏時間)

平日24時間取引が可能なのはCFD取引なのです。時間に関わらず、トレードできるCFD取引がおすすめです。

理由その4.低コストで取引可能

原油先物(北辰物産株式会社)の場合は

  • 委託手数料プレミアム・オンライン取引(1枚当り):1,800円(税込1,980円)
  • 取引価格の0.15%

CFD取引(GMOクリック証券)の場合は

  • スプレッド:0.03ドル
  • 取引価格の0.11%
コスト面でも、CFD取引の方が優れているのです。

まとめ

原油取引の中で「CFD取引」をおすすめする理由には

  1. 理由その1.取引期限がない
  2. 理由その2.レバレッジがかけられる(少額の投資額でも大きく稼げる可能性がある)
  3. 理由その3.平日24時間トレードが可能
  4. 理由その4.低コストで取引可能

というものがあります。

少額資金の個人投資家、ハイレバレッジで大きく稼ぎたい大口投資家まで、利便性高く、自由度が高いのが「CFD取引」なのです。原油取引の選択肢の中では、一番おすすめの取引方法です。

「CFD取引」には

  • 国内の証券会社を利用する方法
  • 海外FX業者を利用する方法

があります。今回は、海外FX業者を利用して、原油CFD取引をすることをおすすめします。

原油投資で「CFD取引(証拠金取引)」をするなら、海外FX業者がおすすめ!

原油投資で「CFD取引(証拠金取引)」をするなら、海外FX業者がおすすめ!

理由その1.海外FX業者の方がレバレッジが大きい!

国内CFDの場合

理由その1.海外FX業者の方がレバレッジが大きい!
  • レバレッジ:最大20倍

です。

海外CFDの場合

理由その1.海外FX業者の方がレバレッジが大きい!
  • XM:レバレッジ66倍
  • AXIORY: レバレッジ20倍
  • TitanFX:レバレッジ500倍
  • GEMFOREX: レバレッジ66倍
海外FX業者の原油CFDの方が、より高いレバレッジで原油取引をすることができます。

理由その2.海外FX業者の場合は、原油の選択肢が多い!

  • XM:ブレント原油、WTI原油
  • AXIORY:WTI原油
  • TitanFX:ブレント原油、WTI原油
  • GEMFOREX:ブレント原油、WTI原油
国内CFD業者の場合は「WTI原油」のみのところが多いですが、海外FX業者では「ブレント原油」もトレード対象となっています。

理由その3.追証がなく、証拠金を十分に使える!

海外FX業者には「追証」がありません。また、強制ロスカットが間に合わず、口座がマイナス残高になったとしても、それを後から顧客に請求することはなく、損失は海外FX業者が補填してくれます。

海外FX業者の場合は、損失が拠出した投資資金に限定される

という大きなメリットがあります。

とくに原油取引では、経済トピックによって、高騰・暴落することが珍しくありません。国内CFD業者の場合は、強制ロスカットが間に合わなければ、口座残高のマイナス分は、借金として、投資家が国内CFD業者に支払わなければならないのです。

追証のリスクがない分、海外FX業者のCFD取引の方が損失を限定できるメリットがあるのです。

理由その4.入金ボーナスで大きな証拠金でトレードできる!

海外FX業者の場合には

  • 口座開設でもらえる口座開設ボーナス
  • 入金でもらえる入金ボーナス

というボーナスを証拠金として、トレードすることが可能です。

理由その4.入金ボーナスで大きな証拠金でトレードできる!
  • 口座開設ボーナス → 1円も入金せずに原油トレードができる
  • 入金ボーナス → 入金額を倍増して証拠金を増やした状態で原油トレードができる

メリットがあるのです。

「お試し・テスト」にも使えますし、日常的に証拠金を増やしてトレードすることで、勝率を上げることが可能になります。これも海外FX業者のCFD取引の大きなメリットです。

まとめ

海外FX業者で原油CFD取引をすると

  • 高いレバレッジでトレードができる
  • ブレント原油にもトレードができる
  • 価格の急変動時にも、口座に入金した資金以上の損失は発生しない
  • 入金ボーナス、口座開設ボーナスで証拠金を増やしてトレードができる

というメリットがあります。

上記の理由で、原油CFD取引では、海外FX業者を使ったCFD取引をおすすめします。

原油投資でおすすめの海外CFD業者(海外FX業者)

1位.XM(エックスエム)

約定力99.35%を1秒以内に約定
執行率100%
リクオート・注文拒否なし
信託保全
分別管理
2万EURまで信託保全(キプロス口座)
保険にて上限あり一部信託保全(セーシェル口座)
ロスカットレベル証拠金維持率20%以下
取引システムMT4
MT4ウェブトレーダー
MT5
MT5ウェブトレーダー
通貨ペア数57通貨ペア
口座通貨USD,EUR,JPY
口座の種類マイクロ口座/STPスタンダード口座/STPゼロ口座/ECNKIWAMI極口座/STP
取引手数料
(片道)
無料無料5ドル無料
最小スプレッド
米ドル/円
1.501.500.000.60
平均スプレッド
米ドル/円
1.601.600.100.70
最大レバレッジ1000倍(~2万ドル)
200倍(2万ドル~)
100倍(10万ドル~)
1000倍(~2万ドル)
200倍(2万ドル~)
100倍(10万ドル~)
500倍(~2万ドル)
200倍(2万ドル~)
100倍(10万ドル~)
1000倍(~2万ドル)
200倍(2万ドル~)
100倍(10万ドル~)
最低取引通貨10通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨
最低入金額500円相当500円相当500円相当500円相当
1位.XM(エックスエム)
  • レバレッジ:最大66倍
  • 原油の種類:ブレント原油、WTI原油
  • スプレッド:0.04
  • ボーナス:入金ボーナス、口座開設ボーナスあり

2位.TitanFX(タイタンエフエックス)

口座の種類Zeroスタンダード口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.00
平均スプレッド
米ドル/円
1.33
最大レバレッジ500倍
約定力ミリ秒単位の約定スピード
最低入金額2万円相当
2位.TitanFX(タイタンエフエックス)
  • レバレッジ:最大500倍
  • 原油の種類:ブレント原油、WTI原油
  • スプレッド:0.069
  • ボーナス:なし

3位.GEMFOREX(ゲムフォレックス)

口座の種類オールインワン口座/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.20
平均スプレッド
米ドル/円
1.20
最大レバレッジ1000倍
約定力99.79%を0.78秒以内に約定
最低入金額100円相当
3位.GEMFOREX(ゲムフォレックス)
  • レバレッジ:最大66倍
  • 原油の種類:ブレント原油、WTI原油
  • スプレッド:0.07
  • ボーナス:口座開設ボーナスあり

CFD取引でおすすめの海外FX口座はこちら

おすすめの海外FX業者はこちら
海外FXおすすめ
海外FXプロトップページ
海外FX
海外FX業者のスプレッドをリアル口座で比較したデータはこちら
海外スプレッド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

FX(海外FX中心)・バイナリーオプション・不動産投資など、投資歴10年、ほぼ投資だけでご飯を食べています。FXを中心として、様々な投資関連の情報を実際に実行しながら発信します。1000万円単位の失敗投資もたくさんしています。 FX資産額:3,000万円 保有不動産:2億円・7戸(戸建て中心) 借金:0円